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生徒が寝ちゃった。。。時の対応方法【塾講師のこんな時どうする!?】

2021/12/17

 

 

 

塾講師をやっていてありがちな場面への対応をまとめた【塾講師のこんな時どうする!?】シリーズ。
今回は、授業中に生徒さんが寝ちゃったときの対応方法についてです。

授業中に生徒さんが寝ちゃった。。。(苦笑)


「部活終わって頑張って塾にきてくれたけど、授業中ウトウト。。。な中学生」
「眠たくて、授業に全く集中できてなさそう。。。な小学生」
「問題演習をやってたはずが、いつの間にか寝ちゃってた。。。高校生」
塾講師をやっていると、こういった場面は多くあるでしょう。特に小学生低学年の生徒さんなど幼い生徒さんの場合は多いでしょう。
「疲れてるんだなぁ」「かわいいなぁ」と思いつつも、対応が悩ましいところです。無理に起こしたり怒ったりすることは簡単ですが、それでは生徒さんのモチベーションを下げてしまいます。

こんな時に役立つ対応方法のヒントをまとめました。ぜひご参考に!

 

生徒のやる気を落とさず、起こす方法!


まずは、生徒さんのやる気や集中力を落とさずに、寝てしまった生徒さんを起こす方法のヒントをまとめました。 

 優しく起こすのが基本!

寝てしまった以上、起こさなければいけません。しかし「寝ちゃだめでしょ!!」などと一方的に強く言ってしまうのは生徒さんのやる気をそいでしまい、授業に集中してもらうという目的に反します。
よって、生徒さんの気持ちを考え、優しく起こすのが基本中の基本本です。早急に起こさず「○○さん、起きましょうか」や「疲れちゃってるんですね。でも、もう少しがんばろう!」などと笑顔で話しかけながらおこすのがよいでしょう。 

 雑談などで眠気をさます

生徒さんを優しく起こした後、すぐに授業など真面目な内容を始めてもおそらく生徒さんはまた寝てしまうでしょう。寝起きは頭がぼやぼやしていて、集中なんてできるわけがありませんよね。
そんな時は、勉強以外のことで眠気をさまさせるとよいでしょう!「疲れてるね。今日なにかあったの?」など雑談を振ってもいいですし、トイレに立つのをすすめたりストレッチを進めるなども効果的です。
少し時間を使ってでも、このように眠気をさました方が授業に集中でき有意義な授業になるでしょう。 

 裏ワザ!少し寝かせちゃう

裏ワザになりますが少し寝かせてしまうのも選択肢としてありでしょう。どうしても眠たそうな生徒さんは、すぐに起こしてもすぐ寝てしまったりします。逆に、「じゃあ、あと5分だけ寝たら起きてでがんばろうか」と時間制限を付けたうえで少し寝せて、眠気がさめてからがんばってもらうのも良いでしょう! 

眠たい生徒さんをやる気にさせる方法!

寝てしまってはいないけど、ウトウトしている生徒さんへの対応方法です。この場合も頭ごなしにしかりつけるのは、生徒さんのやる気を保つためにも適切ではありません。 

 こまめに問いかけをする

ウトウトしてしまっている生徒さんへは、先生のほうからこまめに問いかけをするとよいでしょう。「この問題、どうやって解いたらいいと思う?」など考えさせる質問をするとよいでしょう。
特に重要なのが、1対2指導などで問題演習をさせている生徒さんへの対応。1人で黙々と問題を解いているだけだと眠くなってしまうので、こまめに気にかけて声をかける必要があります。 

 競争やタイムトライアルでやる気を出させる

小学生など小さい生徒さんの場合、「勝負」「競争」などにやる気を示す場合が少なからずあります。そこで、眠たそうな生徒さんには「タイムトライアル」や「生徒同士の競争」という形で問題演習などをやらせるのもよいでしょう。
なお、この時にはその生徒さんの好きそうな内容で短い時間区切りで行うとより効果的でしょう。 

 雑談やストレッチで眠気をさます

寝起き場合と同様、雑談やストレッチを取り入れることで気持ちをリセットし眠気を追いやるのは効果的です。多少の時間を使っても、寝てしまったり集中できないよりは有意義な授業になります! 

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