【塾講師対象】生徒の宿題はもう見なくていい!あなたの授業は役立っていますか?
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生徒のやる気を引き出す質問
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[必見!]1日で30人の生徒の名前を覚える、たった4つの方法!
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こんにちはAnfyです
いきなりですが..
まず、胸に手を当てて聞いてみてください。
「あなたの授業は生徒さんたちにとって、本当に役に立っているものですか?」
(長谷川君、無駄無駄モード)
「私の生徒は偏差値が5上がったから、役立っているはず」
「生徒が私の授業をよく聞いてくれているし、きっと役にたっているはずだわ」
「私の指導で数学を好きになってくれた生徒がいるから、もちろんよ」
他にも色々と答えがあるとは思います。
そうなんです!!
「役に立っているっていったい、なににおいて?」って
私だったら聞き返したいです笑
つまり、役立ち方は様々ということです。
多くの方が生徒の今の成績を伸ばすことが、生徒にとって一番良いとおもっていらっしゃるかと思います。
確かにそれは誰が聞いても、「それが講師の仕事だろう」と言うでしょう
私も否定しません。
しかし、もっと大きなビジョンを掲げて授業をしてもよいのではないのでしょうか?
何が生徒さんのために良いことなのか
週90分だけ集団授業を見ている、私の中学生の生徒たちのほとんどは、高校に入学後は高い成績を収めたり、大学進学で成功することがおおいです。
彼らは、他の塾もいくことなく大半の勉強を自宅でこなしていました。むろん、彼らもそこまで頭が良いわけではなく全国模試の偏差値は50前後、科目によっては40程度でした。しかし彼らは、
「勉強ができるようになります」
勉強ができるようになる?!
それって結局は成績の話じゃないかと思われたかと思いますが、正確にいえば
「勉強という行為に慣れさせてあげる」、
「勉強しようと思ったときに、はじめ耐えられる力をつけてあげる」
といったところでしょうか。
私は授業を通して、「勉強という行為に慣れさせてあげる」、
「勉強しようと思ったときに、始め、耐えられる力をつけてあげる」
というビジョンが達成されたらいいなと思っています!
私の生徒が高校にいってから成績がさらに伸びるのは、彼らが「勉強ができるから」です
そう
言わなくても勉強を勝手にするんです笑
(昔は長谷川君もダンスダンスレボリューションばっかりやっていました)
もっとビジョンを簡単に言い換えれば「勝手に勉強するようになるまでのお手伝い」程度の授業といったところでしょうか。
生徒が勝手にやるようになれば、勝手に彼らの成績は上がりますし
もっといいことに、他教科の成績も上がります。それを信じて、私の塾では高校受験において理科社会は一切教えていません。
・どうしたら“勝手に勉強をする生徒”になってくれるのか?
「もっと勉強しないとダメだろ!」
「宿題をどうしてやってこないんだ!」
これは講師が生徒を叱るときに、よく教室に鳴りびく言葉だ。果たしてこれで、勝手に勉強してくれるようになるかといったら答えは
NO!
でしょう。
では、“勝手に勉強する生徒”にする方法の一部を紹介していきます!
宿題はチェックしない
私は、基本的に宿題チェックはしません。
(長谷川君はポテチが大好き)
そう、基本的に宿題チェックはしません。
しても、みんなに広げさせてぼんやり上から眺めて、この辺りの問題とけてないのかー と把握する程度。
やって30秒ですね。
もう宿題を誰がやってきて、誰がやってきてないかという犯人捜しはやめましょう。
自分が宿題をやっていないことは生徒が一番知っています、ちょっとくらいいけないことをしたと思っています。
宿題をやってくれば怒られないとか、あまり意味のある話だとは思えません。
私は授業の初めに言います。
「宿題は基本的に見ません!もちろん宿題の解説はします!やってこなくても構いません!自分にとって不必要ならば宿題を省いてはってくれても構いません!心配だったら全部やってきてください」
これは私が、中高時代を振り返った時に一番言って欲しかった言葉なのかもしれません。
毎週様々なテストがあり、漢字を間違えたら1個につき10回、英文の一部を間違えても1個につき10回…..
これは本当に効果的なのであろうかという自問自答の末、私は、英文は3~5回直しただけで出し続けました。覚えるには私にはそれで十分でした。しかし、苦手な英単語といった覚えられないものは10回でもそれ以上でも書いて出しました。初めは怒られていましたが、出し続け先生を納得させました。
「自分は何ができてできないか、できるものにどれだけの時間を割いて、できないものにどれだけの時間を割くかを把握する能力は非常に大切であると思っています。」
普段から、宿題も自分で考える癖をつけさせるのです。生徒としては不安ならやってきますし、サボりたかったらどこさぼろうかなって考えるわけです。私はそれそれで、いいとおもっているわけですね。
上に記した能力は、“勝手に勉強する生徒”の第一ステップとして非常に大切です。
もちろん、講師としては宿題を見る時間を省くことができる!
つまり、その分生徒が問題を解いているときの様子を観察することができます。
その観察において、自分の生徒がどこに躓き、どこを得意とするかを把握したうえで
宿題を課せば、その宿題の中のどこで生徒が躓くかもわかるということです。
だから、翌週に宿題をぱっと眺めると「やっぱりここができないのね」
なんてよくあることです(あえて家でやらせて、解答を読ませて理解させる努力をするわけですが笑)
憧れて、追い抜きたくなるような先生
私の生徒のお母様方からよく聞く言葉があります、
「先生がすげーんだよって興奮気味でいうんですよ」
「先生を計算スピードでぬかしたいって言ってたんですよ」
私は
「あともう少ししたら、長谷川君には抜かれてしまいそうですよ!」
こんなやり取りはよくあることです。
先生を追い抜かしたらかっこいい、すごい
どの生徒もこれには納得してくれるはずでしょう。
そんな気持ちをうまく利用できないでしょうか?
そんな気持ちにさせる講師とはいったいどんな講師なんでしょうか?
私が良くやることは、生徒と計算問題を一緒にやってあげることがあります。
なぜ計算問題程度がちょうどよいのかというと
やろうと思えば、誰でもできるからです。
やり方さえ知っていれば、気合でなんとか計算はできます!生徒ができる土俵で戦ってあげないと意味がないのです。
例えばラグランジュの特殊方程式を見せびらかしたところで、
「そんな難しいのあるんだ、へ~」
としかなりません。計算という同じ土俵で戦うことによって生徒の先生のすごさを実感します。
具体的には、普段何気なく講師の先生方なら頭のなかでやられている“計算の工夫”これをできるだけ使って見せてあげてください!!!私の場合、できるだけ筆算を使わないように工夫し、「楽さ」、「早さ」、「正確さ」を生徒に伝えます。
人間は楽なほうが好きです。生徒も無論そうです!楽で、早くて、正確なら生徒も食いつきます!自分もがんばれあれくらいできる!先生を追い抜かせそうだ!ってなるわけです。
「憧れは」遠すぎず、がんばればあともう少しで手が届きそうな存在。
生徒はそんな存在を追いかけるようになれば、勝手に勉強するようになりますから!
中学生の野球少年に、いきなりイチロー選手みたいになりなさいって言っても仕方ないですからね。
生徒がどんどん成長してくると、ほんとあとちょっとで負けそうな時があったり本当にひやひやする場面もあります笑
むろん、私もそこの計算問題に関しては一切予習をせずに、ぶっつけ本番ですから!!生徒とのイーブンな関係ですよ!!
心配だからって、ずるはだめですよ!!!
いかがだったでしょうか!これらは、私が授業で意識しているほんの一部ですが
なにかお力になればと思います。
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生徒のやる気を引き出す質問
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