今回、武田塾に合格されたKさんに、合格体験記インタビューをさせて頂きました。武田塾への就業をご検討される方はぜひとも最後までご覧ください。
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インタビュアー
二宮 愛美 にのみや めぐみ
学生時代から働くことに興味を持ち、国内外の様々な業職種を経験。2018年に株式会社トモノカイに加わり、大学生、訪日留学生から社会人まで幅広い面談経験を経て、2021年には社会人専門求人サイトの『塾講師ステーションキャリア』をリリース。学習塾業界で働く人のキャリア形成をサポートするため日々勉強中。
目次
・候補者さまについて
・武田塾に決めた理由
・武田塾(フランチャイズ)の選考について
・武田塾(フランチャイズ)の研修について
・最後に 〜今後について〜
候補者さまについて
本日はよろしくお願いします。自己紹介をお願いします。
20代男性です。新卒時は学生時代の専門分野の影響もあり、技術系エンジニアを1年ぐらいしていました。その後学習塾に転職し、小中学生向けの集団授業を主に担当していました。そこでは2年ぐらい勤め、今回の武田塾に転職したという経歴です。
元々エンジニアだったとのことですが、塾に興味を持った理由は何かあったんですか。
大学生の時にアルバイト講師として学習塾で働いていました。その時の記憶を思い出し、自分に合ってるんじゃないかと考えたのがきっかけですね。
新卒の時は教育業界は考えなかったですか。
環境として専門職としてエンジニアになるというのが当たり前だったんですよね。でも、入社してみるとあまりやりがいを感じられませんでした。デスクワークが多く、1日中パソコンに向かっていたりだとか、職場の雰囲気も暗かったり。そもそもデスクワークが自分に向いてないなーと思ったのが転職を考えるもうひとつのきっかけだったと思います。
その後転職した教育業界はイメージ通りでしたか。
イメージよりも大変でした。元々のイメージだと授業はアルバイト講師が主に担当しているイメージだったのですが、前職は社員が授業を行うことが多いスタイルの塾で。しかも進学塾だったので、授業をやるとなったら予習も必要ですし、勤務時間は事務作業とか別の勤務もありますし、予習は勤務時間外でも休みの日とか、出勤する前にやったりとかしていて、結構大変でした。
授業はどのくらい担当していたんですか。
当時は1日あたり残業も含めて10時間くらい働いていたと思うんですが、授業に付随する業務が6割くらいでした。準備のために早く出勤したりとか授業終わった後の片付けみたいなこともありますし。それ以外は雑務的な事務処理とかですね。テストを印刷したりとか。
授業はどのようなことを担当していらっしゃったんですか。
自分は特に受験学年を担当することが多かったです。中学受験をする小6生と高校受験をする中3生を見ていたので、プレッシャーも大きかったです。
それらが転職の理由にもなったんでしょうか。
自分には集団授業が向いていないと思います。実は入社して始めての受験シーズンが終わったときには転職のことは意識し始めていました。とはいえ、新学期が始まってから転職をすると現場にも迷惑をかけてしまうので、きりがいいところでやめようと思っていました。
きりがいいところとは受験が終わった後ですか。
そうですね。3月末で辞めました。塾業界自体には別に不満は無かったですが、集団授業が向いてないと思った理由としては、特に小中学生のクラス運営が大変でした。人前に立つのが苦手とか、そういうタイプでは無いんですけど、逆にすごい元気にやれるかと言ったらそうでもないし、長年やられているベテランの方や、大学生でも自分より授業うまい人もいて。もちろんやり続ければ成長すると思うんですけど、自分の合ったことをしたいという想いもあり続けていて。
具体的に転職活動はいつから始めたんですか。
具体的に動き始めたのは3月に会社を辞めてからです。バタバタする時期でしたし、現職のうちに動くことは考えなかったですね。でも3月は社内での異動の時期だったりするので、比較的後任の方もすぐ決まって、退職はスムーズでした。
学生時代に塾講師のアルバイトに従事。新卒でエンジニアになるも不向きだと感じ、塾業界に復帰。指導する立場ではない方が合っていると感じ、転職を決意。
武田塾に決めた理由
退職後は最初にまず何から始めていきましたか。
大手媒体系のリクナビやマイナビ、塾講師ステーションのような塾の求人専門サイトも含めていろいろと求人を探しました。転職活動ももう2回目だったので、少し慣れてきていて。自分が求めているものがきっちり揃っているかどうか、そのあたりは情報収集をしっかり行いました。
実際応募した塾は何社くらいでしょうか。塾以外の業界への転職も考えましたか。
業界は塾限定で考えていましたので、他の業界は見ていないです。応募した塾は10社ほどだと思います。いろいろなサイトから応募しました。10社中7社くらいは面接にも行きましたね。
7社も面接を受けたということで、労力も大きかったと思いますが、そのあたりはいかがでしたか。
今までの経験も踏まえてちゃんと自分に合っているところに行きたいなって思っていたので、転職には時間をかけました。3月末に退職したとはいえ、有給消化もあったので、3月の中旬くらいには転職活動を始めましたね。活動期間は大体3か月くらいです。
応募先の塾を選ぶにあたって意識したことはありますか。
授業がないほうが良いと思っていたので、事務の仕事や業務内容で比較して探していました。主に、集団授業の形態ではない塾、アルバイト講師がメインで授業を担当する塾、後はできるだけ通いやすいところという感じです。会社の規模とかそのあたりは特に重要視しなかったですね。
ちなみに1社目ではデスクワークが合わなかったということでしたが、事務仕事というのは抵抗はなかったのでしょうか。
前の職場の空気感もあったと思いますが、以前は毎日業務時間中パソコンに向かっているというような環境でした。塾の仕事は、生徒と話したりしますし、雰囲気も賑やかです。黙って作業しているというわけではないので、塾の事務には抵抗はなかったですね。
なるほど。授業がない塾ということで武田塾にも応募されるわけですね。
たまたま武田塾の求人が目に入って、名前は知っていましたが詳しくは知りませんでした。ふとキャッチフレーズの『日本初、授業をしない塾』に惹かれたことが要因です。応募したのは10社中最後のほうだったんですが、色々塾を見た中で一番自分に合っていると感じました。
ようやく自分に合う求人が見つかったという感じですね。
いろいろと調べた結果『授業をしない』という意味を改めて理解しました。生徒に自分で勉強させるのが1番大事という考え方になっていることも自分の理想と合致していました。以前の塾でも、ちゃんと成績が上がる子は宿題をきちんとやってくるし、一番大事なことは生徒の意識だと思っていたので、その価値観と合っていました。
武田塾で働くことを決めたわけですが、選考時に何か決定要因はありましたか。
武田塾を見つけてからはもう迷わなかったですね。武田塾の内定をいただいた後は、他に内定もありましたが、辞退させていただきました。面接自体はどこの会社もきっちりとやっていただけたので、面接官の人柄とかを含めて特に違いは感じませんでした。
「授業をしない塾」というコンセプトに共感。自分自身のスタンスに合っていると感じ、直感的に入社を決意。
武田塾(フランチャイズ)の選考について
武田塾に応募した後の選考についてお伺いできればと思います。今回応募したのはフランチャイズ経営の塾ですね。
はいそうです。応募前に武田塾のことを調べていましたし、企業名などでフランチャイズ経営であることを把握していました。特に気にはならなかったですね。武田塾は色々な場所に展開しているので、単純に家から通いやすい教室を選んで応募をしました。
それでは、今回は武田塾といってもフランチャイズ経営の場合の選考の話とはなりますが、どう進んでいきましたか。
履歴書は面接時に持ってきてほしいと言われていたので、書類選考はなく、すぐに1次面接でした。1次面接は今の上司である教室長が担当してくれて、2次面接はオーナーと行いました。
面接にあたって何か準備したことはありますか。
自己紹介、志望動機や退職理由などは話せるようにはしていました。後は武田塾のことを調べた上で質問したいことは事前にまとめていきました。教室長との面接は1時間くらいで生徒がいない時間帯に教室で行いました。
まとめていった質問とは具体的にどんなことですか。
授業をしないというのが本当なのかを重点的に確認しました。武田塾は、生徒が自習を行って週1回のテストで成果を確認するっていうスタイルなんですけど、そのあたりについても丁寧に説明いただいて、納得できました。
二次面接はどうでしたか。
オーナーとの面接は30分程度ZOOMで実施しました。オーナーからは経歴の話をメインに聞かれました。以前も塾で働いていて、なぜ転職しようと思ったのか、その上でなぜ武田塾がいいと思ったのか、そのあたりを正直に話しました。自分の場合は、なぜ武田塾がいいのかをきちんと伝えたので、強いて言うならそこが評価いただいた部分だと思います。
1次面接時に書類を提出。1次面接は教室長、2次面接はオーナーと実施。模擬授業や筆記試験はなく、面接での人となりの確認が全てという印象。
武田塾(フランチャイズ)の研修について
これで晴れて入社されるわけですが、最初は研修ですか。
研修動画のようなものを見たりはしましたが、現場に上司もいるので、どちらかというとOJTに近い感じです。もちろん自分が勤務している塾がそうなだけで、他のフランチャイズでは研修をやっているところもあるかもしれません。私の場合は研修はなかったです。
今はどんな業務をしているんですか。
現在は上司と分業で教室業務を行っています。主にアルバイトの先生たちとのやり取りや集客面、保護者対応等は教室長の上司が担当していて、私はアルバイトの先生達とのコミュニケーションをとることがないのに驚きました。私はテストの採点とかプリントを準備したり、雑務的な業務が多いです。あと、特訓の対応ですね。
『特訓』とはなんですか。
武田塾のルールですが、確認テストの後に実施される個別指導を特訓と言います。1教科につき1時間なんですが、自分は指導経験があるので主に担当しています。テストでできなかった問題を確認したり、しっかり勉強ができてるかアドバイスしたりという内容です。
研修がないとのことでしたが、特訓にあたってどう対策していますか。
文理問わず、大学受験はまず全員英語があるので、英語の対応はマストです。文系の生徒が多いので国語の指導も割とやりますね。元々以前の塾だと、数学や一部理科を担当していましたが、科目に関わらず対応しています。まだ勤務して半年くらいなので、慣れてくるかなとは思っていますし、いずれにしろ自分自身での勉強は必要だと思っていますね。
実際仕事をしてみて元々のイメージとのギャップはありますか
特に大きなギャップはないですね。働き方にも余裕ができました。休みも週休2日でとれていますし、夏期休暇もいただきましたし、年末年始休暇もちゃんととれるそうです。ライフワークバランスというか、そのあたりは改善されたと思いますね。転職して良かったなと思っています。
形式的な研修などはなく、自分で学んでいく。フランチャイズによって変わる可能性あり。
最後に 〜今後について〜
まだ勤務されて半年とのことですが、今後のことは考えていますか。
正直言うと、将来のことはあまり考えられていないです。最近の若い人はキャリアについてよく考えると聞くんですけど、何か40歳になったときどうなってるみたいな、そんな事は考えられていないです。
キャリアアップに関心はありますか。
あまり給料やポジションにはこだわりがなくて、まず目の前の仕事をしっかりやれるかどうか、我慢したりきついと感じずにやれるかどうかだと思います。やりがいをもって、日々自分のやりたいことができていることが大事だと考えています。
今勤務していてやりがいを感じるのはどのようなときでしょうか。
今担当してる生徒もそうなんですけど、やっぱり成長が見れたときですね。やはり勉強したら勉強したら分だけ成果はついてくるので、どんどん英語の文章読めるようになっていったりしていくのは嬉しいですね。目の前で感謝の言葉を直接貰える環境というのもあると思います。
ありがとうございます、ずばり武田塾をオススメしたいと思いますか。
その人の価値観にもよると思うんですけど、生徒自身が自分で勉強するのが1番大事だと思ってる人には武田塾はオススメです。逆に、教えるのが好きとか、自分が教えてあげたいと思っている人には向いていないでしょうね。
最後に同じく転職を考えている人にメッセージをお願いします。
もし迷っているなら、情報はいくらでも調べられるので調べてみることをオススメします。調べられないことは応募して直接聞いてみることです。応募した瞬間に入社が決まるわけでも、お金がかかるわけでもないですし。とにかく迷っているなら行動してみることだと思います。
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