中学受験で差が出る光の進み方!あなたは正確に理解できていますか?
光・・・反射とか屈折とか色んな言葉があるけど、結局像を結べば問題は楽勝!!!
そんなことはありません!!
まず、用語を正しく覚えていますか?実像や虚像などは小学生が受験で混乱することがとても多いです。
この用語を正しく教えることこそが、光の授業のキーポイントになると言っても過言ではないと思います。以下がチェックポイントになると思うので挙げさせていただきます。
用語を正しく理解している。
倒立実像をかけるようにする。
焦点距離の長さと像の関係を理解する。
この3つができてこそ光の単元のスタートラインに立つことを意味すると思います。
逆に言えば、この3つができれば応用問題にも対応できると考えています。
用語→図示→理解→練習の順番が大事!!
①光の問題を解くには、まず用語を押さえましょう!
光の直進・・・光が真っすぐに進むこと。
光の屈折・・・光がレンズなどによって曲がる性質。
光の反射・・・光がはね返ること。
焦点 ・・・光が屈折した時に1点に集まる場所。
焦点距離・・・焦点とレンズまでの距離。レンズが厚いと焦点距離は近くなる。
入射角・・・光が面に入射するとき,入射する方向と,その点における面の法線 とのなす角。
反射角・・・光が面に反射するとき,反射する方向と,その点における面の法線とのなす角。
②用語を覚えた後は図を書いて用語を整理しましょう!
ポイントは、レンズの中央から屈折した光が焦点を通ることです!
ここを丁寧に教えることが小学生を教える際にとても重要になってきます。
ポイントは外側の角度と間違えないことです!
間違えやすいと思いますので注意します!
最後に焦点距離と倒立実像・正立虚像の関係をまとめたものです。
①焦点距離の二倍より遠いところに物体がある場合・・物体より小さい倒立実像
②焦点距離の二倍のところに物体がある場合 ・・物体と同じ大きさの倒立実像
③焦点距離の二倍より近いところに物体がある場合・・物体より大きい倒立実像
④焦点距離より内側に物体がある場合(虫眼鏡) ・・物体より大きい正立虚像
この4つを正確に覚えることがとっても重要です!!!
必ず練習をしてください!!!
最後の実像や虚像の書き方は練習しないと絶っっt対できるようになりません!!
何回も練習して書けるようになることが得点に繋がります。
また、倒立実像を書くときのポイントとして
①レンズまで直進した光がレンズの中央で屈折して、焦点距離を通る光
②レンズの中央を通る光
③この2つの光を結ぶと倒立実像の大きさが分かる!
この3点を守って教えていただけると児童も混乱しないのではにでしょうか?
光は簡単そうで難しい代表選手です!!丁寧に教えたいと自分も思います・・・
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