生徒の波長をしっかりと汲み取った指導ができているか、アンテナを張ることです。なぜ保護者が集団指導塾ではなく、個別指導塾を選んでお子様を通わせているのかを汲み取ってあげれば、自ずとある程度の指導方法も確立していくと思います。 また、生徒の悩みに親身になって聞いてあげることも大切だと思います。学力面だけでなく、学校でのエピソードや家庭トラブル等、通われる生徒様は常に悩みをお抱えになっています。コンプライアンスの範囲内で構いませんので、寄り添ってあげられるかどうかで、得られる信頼度にも大きく影響するでしょう。

一対一の指導形式の場合には、担当の生徒に集中して時間を割くことが出来ますが、一対三の指導の際にはなるべく何もしないような待ちの時間を作らないように注意が必要です。課題を与える量、時間、内容を少しずらして、担当する生徒全員に満遍なく時間を割くようにしています。また、生徒によって理解度も当然異なるので、あらかじめ生徒の学力を何となく把握しておくと指導方法を柔軟に変えられます。特に小学生の指導の際には、難しい表現や習っていない範囲の言葉を使わないように、表現に配慮が必要です。

子供に考えさせることを大切にしている。そしてできた時にはしっかり褒めて自信に繋がるように気をつけている。