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【英語講師向け】確認しよう、独立不定詞構文一覧!【豊富な例文付き】

高校生

2021/12/17

 まとめてみました、独立不定詞構文

英語には覚えなければならない慣用表現がたくさんありますが、

その中には不定詞を用いた慣用表現があり、まとめて独立不定詞構文と呼ばれます。

今回はこうした独立不定詞構文の一覧について、その使い方を例文を通して説明していきたいと思います。

 

 

独立不定詞構文の一覧

まず独立不定詞構文と呼ばれる慣用表現について一覧を紹介したいと思います。

以下のような表現があります。

  • to be honest(正直に言って)
  • to be frank (with you) (率直に言うと)
  • to be brief (要するに)
  • to make matters worse(一層悪いことには)
  • to begin with(まず第一に)
  • to be sure(確かに)
  • to say nothing of ~(~は言うまでもなく)
  • needless to say(言うまでもないが)
  • so to speak(いわば)
  • not to say ~(~とは言えないまでも)

 

それでは1つずつ例文を見ていきましょう。 

 to be honest(正直に言って)

 to be frank (with you) (率直に言うと)

例文です。

To be honest with you, I don't like chocolate.
正直に言うと私はチョコレートが好きではない。)

 

To be frank with you, that shirt doesn't suit you.
率直に言うと、そのシャツはあなたには似合わない。) 

 

 to be brief (要するに)

to make matters worse(一層悪いことには)

例文です。
To be brief, it's your fault.
要するにあなたのミスだ。)

 

To make matters worse, he has lost his job.
一層悪いことには、彼は職を失ってしまった。)

これはmakeを使った典型的なV + O + C の構文ですね!

つまりmatters(物事を) + worse(より悪く) + make(する)ということになりますね。

そこで最終的に上のような「一層悪いことには」といった訳になります。 

 

 to begin with(まず第一に)

 to be sure(確かに)

例文です。


To begin with, I have to finish this homework.
まず第一に、私はこの宿題を終えなければならない。)

 

To be sure, it's very difficult to realize my dream.
確かに私の夢を実現させるのは非常に難しい。) 

 

 to say nothing of ~(~は言うまでもなく)

 needless to say(言うまでもないが)

・He can speak French and Spanish, to say nothing of English.
(彼は英語は言うまでもなく、フランス語とスペイン語を話せる。)

 

Needless to say, she never came here again.
言うまでもなく、彼女は二度とここには来なかった。) 

 

so to speak(いわば)

 not to say ~(~とは言えないまでも)

 

・That old lady is ,so to speak, a walking dictionary
(あの年老いた女性は、いわば歩く辞書だ。)

・Your score of the test is bad ,not to say terrible.
(あなたのテストの得点はひどいとは言えないまでも悪い。) 

 

表現の種類は多いですが、おそらくどの表現も何となく意味が想像しやすいので覚えやすいでしょう。

整理してきちんと生徒さんに教えてあげてください!

 

 

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