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【新大学生必見】採用への第一歩!気になる塾講師の仕事を知ろう!

塾講師というと「生徒に勉強を教える」仕事だと多くの方が思うでしょう。

 

もちろんその通りなのですが、教える内容や教える形式など様々なタイプがあり、仕事環境も様々です。

 

そして、塾講師の仕事をしっかり理解しておくことは選考合格のためにとっても重要なことです。

 

なぜなら、どんな仕事をするかを知らなれば、自分をPRしたり塾講師になりたい理由を話すことなんてできないからです。

 

ということで、まずは塾のタイプや塾講師の指導形態など、

塾のタイプや塾講師の指導形態など、形式的な面から塾講師の仕事を知っておきましょう!


 


塾講師といってもいろいろ!指導形態の違い

一口に塾講師と言っても、様々な指導の形式があり求められる能力や仕事内容が大きく異なります。

まずは、自分がどの形式に応募したのか、確認しておきましょう。

 

個別指導

1人から3人程度の生徒さんを対象に個別に指導をする、アルバイト塾講師の最も多い形態です。

1人で同時に複数名の生徒さんを個別に指導することが多いので、問題演習と解説をうまく使い分け、テンポよく指導していきます。


このような個別指導では、個々の生徒さんの状況を深く理解し、個々の生徒さんへ合わせたきめ細かい指導が求められます。よって、講師には教科の勉強を教える指導力はもちろん、生徒さんを理解する傾聴力や、やる気を引き出すコーチング力が必要となります。

 

個別指導の魅力は、なんといっても生徒さんとの距離が非常に近く、知り合いのお兄さんお姉さんのかようなことです。近い距離で親身になって考え指導するからこそ、生徒さんと喜びを共有し大きなやりがいを得られます。生徒さんの成績が伸びた時などの嬉しさはひとしおです! 

 

集団指導

だいたい10名以上の生徒を相手に講義をする指導形態です。学校の先生がする授業の人数が少なくなったイメージで、ホワイトボードなどを使いながら全体へ指導をします。また、塾によっては講義後の質問対応などもあります。

集団指導では、多くの生徒さんの前で話すため、大人数の前でもあがらないことや、生徒さんを惹きつけ飽きさせないプレゼンテーション技術が必要となります。また、生徒さんとの距離が若干遠くなるため、質問などで理解度を確かめることも必要となるでしょう。

集団指導の魅力は、講師自身の技量も大きく伸びることにあるでしょう。集団指導は簡単ではありませんが、そのぶんプレゼンテーション技術や授業を設計する思考力がどんどん鍛えられます!
また、教員を目指す方の経験としてもおすすめです。
なお、難易度がより高い集団指導ですが、塾ごとに手厚い研修があることが多いので安心してください。 
 

チューター/アシスタント

塾によって役割が多く違う職種ですが、一般的には授業ではなく進路や学習計画の相談にのったり、学習アドバイスをする仕事です。塾によって役割が多く違う職種ですが、一般的には個別指導や集団指導と違い授業はしませんが、そのぶん進路相談や、突然の質問に対応したりする必要があります。

チューター/アシスタントでは、生徒さんの相談がメインなため悩みやつまずきを理解し共に考える共感力が必要となります。また、進路相談に対応するために受験や進路に関する広い知識と情報検索力が必要となります。
チューター/アシスタントの魅力は、講師とは違った立場で生徒さんと仲良くなれることにあるでしょう。 
 

グループ指導

グループ指導は、集団指導よりも少ない10名以下の生徒さんへ講義をする指導形態です。なお、集団指導とグループ指導の明確な区切りはありませんが、塾講師ステーションでは便宜上10名以下をグループ指導と表記しています。
グループ指導では、集団のような形態ながら生徒さん1人1人を理解することが求められます。だからこそ、多くの生徒さんを親身に指導できる楽しさが魅力です。 
 

塾によって雰囲気も違う!塾のタイプ

 

 

 

 

 

 

指導形態の違いもありますが、塾ごとに雰囲気や制度も大きく異なります。ここでは、タイプとして差が出やすい「大手学習塾⇔地域密着塾」と「進学系塾⇔補習系塾」の2軸で塾のタイプを紹介します。もちろん、各タイプの境目は明確ではありませんが、教室数や指導方針などのデータから、おおおまかな予想を立てることは出来るでしょう。
応募した塾がどのような塾か、予想する手助けになれば幸いです。

タイプ1:大手進学塾

たくさんの校舎を持ち、進学に力を入れている塾です。
大手進学塾は、使うテキストやカリキュラムがしっかり整備されている場合が多いです。なので、講師は塾のテキストやカリキュラムを使いながら指導をすることができます。反面、自由に独自のやり方で指導することが許されない場合もあるようです。

大手進学塾では、研修がしっかりしている場合が多く、初心者でも講師になりやすいでしょう。加えて、中学受験経験者や難関高校出身者がより活躍できる傾向にあります。 

タイプ2:大手補習塾

個別指導の塾が多く、年代も小~高校と幅広く様々なレベルの生徒さんに対応します。中でも中学生が一番多いようです。個別指導が多いため、テキストなどは用意されていますが指導の方法は比較的講師に任される傾向があるようです。

また、大手補習塾も大手進学塾と同じように研修が充実している場合が多いため未経験の方には特におすすめです。 

タイプ3:地域進学塾

専門性を生かした特徴のある指導で、中学・大学受験対策をメインに行います。高い指導技量が求められる反面、経験や技量次第では大活躍が臨めます。
よって、経験技量があったり自分を高めていきたい方にはおすすめです!
一方で、求められるレベルが高いことが多く、未経験者の方の入門としては不向きな場合もあります。 

タイプ4:地域補習塾

小・中学生向けに、教科書中心に学校の授業の補助指導がメインの塾です。

様々な生徒さんがいらっしゃるのは大手補習塾と同様ですが、地域密着だからこそ生徒さん1人1人とアットホームに近い距離で指導をすることができます。
よって、和やかな雰囲気で働きたい方にはぴったりです!

一方で、テキストの充実などの面では大手塾より未整備の場合も多いようです。 
 

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