こんにちは。情報局運営部です。
突然ですが、みなさんは高校生のころ大学生になったら、あれしたいこれしたいと考えていませんでしたか?そのなかでも大学生になってから始める人が多いのがアルバイト!
でも今はブラック企業とかブラックバイトとかそんな言葉が流行っているし、どんなアルバイトがいいのかわからない・・・・。なんていうあなたへ!
この記事では
塾講師バイトを選ぶメリット 塾講師バイトの選び方 応募・面接をするときの注意点 |
をご紹介します!!
大学4年間塾講師バイトをしてきた筆者が体験談をもとに、これからアルバイトを始めるあなたにおすすめの塾講師バイトの選び方をご案内します!少しでもお役にたてたらうれしいです!
バイトをする塾の選び方と面接対策!
執筆者
塾講師ステーション情報局
編集部
塾講師ステーション情報局上の記事の企画・執筆・編集を実施。年100本以上の記事を執筆する有識者や塾バイト経験者など、塾業界に精通するメンバーが執筆を手掛ける。
目次
・そもそも塾講師バイトを選ぶメリットとは?
・塾講師バイトの選び方
・塾講師バイトに応募するときの注意するポイント
・塾講師バイトの面接の時にすべきこと
・塾講師バイトをするときの塾の選び方と面接対策!まとめ
そもそも塾講師バイトを選ぶメリットとは?
そもそもなぜ塾講師バイトがおすすめなのでしょうか?その理由は
・時給が良い
・短時間でも働ける
・社会人になっても役に立つスキルを身につけられる
からです!
大学生が塾講師バイトを選ぶ理由その1
塾講師バイトは時給が良い
まず、塾講師バイトの時給から考えてみましょう。塾講師バイトの時給・月収についてはこちらの記事に詳しく書いてあります。この記事を要約すると「塾講師バイトは時給が高く、また固定シフトなので安定した月収を得ることができる。」となります。
こちらの記事では弊社が行った塾講師バイト経験者に向けたアンケートの結果をもとに、時給だけではない塾講師バイトの魅力を紹介しております。どんなアルバイトでもアルバイトを探す際には一度は読んでいただきたい記事です。
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塾講師バイトを選ぶ理由その2
塾講師バイトは短時間でも働ける
次に塾講師バイトは短時間でも働けるということについて述べたいと思います。
今まで塾に通ったことがある方はお分かりかもしれませんが、塾の授業は1コマ45ー120分です。週1コマ~OKという塾も多く、その場合アルバイトに週最大120分しか時間を取られません。飲食店のアルバイトだとだいたい週2回3時間~という条件があり、学校の授業やサークル活動が忙しい方には厳しいのではないでしょうか?
ですので、短時間からの勤務が可能な塾講師バイトは意外と忙しい方にぴったりなのです!!塾講師ステーションでは短期OKという条件での検索もできます。あなたの家や学校の近くにも短期OKの塾講師バイトがあるかもしれません!
塾講師バイトを選ぶ理由その3
塾講師バイトなら社会人になってからも役に立つスキルを身につけることができる
塾講師バイトを選ぶ理由として、最後に社会人になってからも役に立つスキルを身につけることができるという点から考えていきたいと思います。
塾講師バイトの仕事は当たり前ですが”人に勉強を教えること”です。これには、
・物事を表面だけはなく、よく考えること ・自分の考えを言語化すること ・わかりやすく言語化したものを人に伝えること |
が必要になってきます。
これらのスキルは社会人として働くためには不可欠なスキルですが、これらのスキルを社会人になる前に学べる場面は残念ながら少ないです。
しかし塾講師バイトはそんなことが学べる数少ないアルバイトの一つです。
このようなスキルはインターンなどをしないと身につけられないと思われがちですが、塾講師バイトでも身につけることは可能です。
ほかのアルバイトでは絶対に身につけられないこれらの能力を身につけることができることは、アルバイトを探すなかで塾講師バイトを選ぶ最大の決め手になっても良いのではないかと筆者は思います。
塾講師バイトの選び方は?
続いてよりよい塾講師バイトを選ぶためにどのような選び方をすべきかという点でお話ししたいと思います。
塾講師バイトの選び方その1
集団指導か個別指導か
まず塾講師バイトの選び方として指導形態があります。
一口に塾講師バイトといっても”集団指導”と”個別指導”では大きな違いがあります。
個別指導は、講師1人に対して生徒1人~多くて4人までを担当しています。生徒の隣に座って教えるスタイルが基本ですが、オンラインでの指導も広がってきています。担当人数が少ないため、コミュニケーション能力が求められます。じっくりと生徒に寄り添いながら塾講師のバイトをしたい方におおすすめです。
集団指導は、担当する生徒の人数は幅広く、6~30名程度の生徒が対象となります。黒板やホワイトボードを使用して指導するのが基本的なスタイルです。個別指導とは異なり、プレゼン能力や時間管理などのマネジメント能力などが求められます。
このように、集団指導と個別指導は同時に教える人数が異なり、求められる能力も違うので、それぞれの特徴を理解した上で選択しましょう。
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塾講師バイトの選び方その2
同じ大学の人が多い塾にする!
塾講師バイトの選び方の規準の一つとして同じ大学の人が多いかとい基準もあります。
同じ大学の人が多いと
同僚・先輩・後輩と仲良くなりやすい!
学校行事やテストに対して理解を得られることが多い
というメリットがあげられます。
塾講師ステーション情報局では”大学別”におすすめの塾を選んでまとめた記事を作っております。東大・早慶をはじめ千葉大や横浜国立大学など一都3県にある主要大学生にむけたおすすめ塾をご紹介しております。
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東京/神奈川/埼玉の大学生から評判の良い塾講師バイト?おすすめ塾ランキングのまとめ
塾講師バイトの選び方その3
大手塾か個人塾か
次に塾講師バイトの選び方として大手塾で働くか・個人塾で働くかということがあります。大手塾というのは教室を全国展開または地域に複数教室を展開している塾です。個人塾は1-2教室のみを運営している地域特化型の塾です。
私は個別指導の大手塾に勤務していましたので私自身の経験から大手塾で働くメリット・デメリットについて話させていただきます。以下の4点にまとまるかと思います。
大手塾で働くメリット1.知名度が抜群…これは言うに及ばずですね。このおかげで生徒にも講師にも安心感を与えてくれます。簡単にはつぶれないと親も思いますので、塾講師自体も生徒が少ないなどと悩む必要はなく自分の希望に沿ってどんどん授業を入れることができます。
大手塾で働くメリット2.充実の研修…うちの塾では塾全体の研修と教室別での研修がありましたが、全体の研修でもしっかりとした研修(指導)が受けれたので安心して臨むことができました。
大手塾で働くメリット3.教室のサポート…出勤はカードで機械が管理、全国共通のカリキュラムサポート、塾独自の教材など面倒なことの多くはこのようなことが解決してくれました。特に独自の教材があったので、生徒数の多い受験前の中学3年生の指導には非常に役に立ちました。
大手塾で働くデメリット…特に感じませんでした。大手だから悪いというのはあまりわかりませんね。あえて挙げるなら、研修など形式ばったことが多かったということですかね。
塾講師バイトの選び方その4
家から近い方がいい?遠い方がいい?
続いて塾講師バイトの選び方として家から塾の距離があります。
これはなかなか難しいと思いますが多くの人は自宅の近くを選ぶでしょう。しかしながら、実は近くの塾を選ぶのはメリットのみではありません。家から近い塾、大学から近い塾を選ぶ場合のメリット、デメリットをそれぞれ紹介していきます。
家から近い塾の場合
メリット:①自宅から通いやすい。②出勤・退勤時間を気にする必要がない。
デメリット:生徒と生活圏が重なるため、プライベートな時間も知られてしまう(出勤日でない日に会うなど)。
大学から近い塾の場合
メリット:①大学から通いやすい。②授業が終わってからすぐ向かうことができる。
デメリット:①退勤してから帰宅までに時間がかかる。②授業がない日でもわざわざ大学近辺まで向かう必要がある。
それぞれにメリットとデメリットがあるので、あなたがいいと思った方の塾を選んでみてはいかがでしょうか。
この駅の近くで働きたい!○○区で働きたい!そんな時に便利なのが塾講師ステーションの路線別・地域別検索!以下の記事からなら一発で検索できます。
塾講師バイトの選び方その5
給料・時給について
先程ほど述べたように、大学生が塾講師バイトを選ぶ理由の一つが時給のよさです。ですので、塾講師バイトの選び方にも時給についてはよく考えなければなりません。
集団指導か個別指導かで時給は変わってきます。集団指導の場合、一度に担当する生徒数も多く高い指導スキルも求められるため、個別指導よりも高い時給になっています。
〈平均給料〉
個別指導 | 平均時給1,100~1,500円程度 |
集団指導 | 平均時給1,600~2,500円程度 |
時給なのかコマ給なのか確認する
塾講師のバイトには時給とコマ給の2通りの表し方があります。コマ給とは、「授業1コマ当たりの給料」のことで、塾講師バイトの求人サイトでよく見られます。塾によって1コマの時間は様々で、時給とコマ給が一致しないことがあります。1コマ1500円と書いてあっても時給に換算すると意外と稼げないということもあります。。
〈給料表記の具体例〉
・A塾・・・時給1,100円(1コマ80分)
・B塾・・・1コマ(90分)1,500円
上の場合、一見B塾の方が給料が高いように見えますが、表記の仕方が違うので、時給でそろえて比べてみると、
・A塾・・・時給1,100円
・B塾・・・時給1,000円
のように、実際にはA塾の方が高いです。求人サイトを見る際、記載している給与は時給なのかコマ給なのか、確認するようにしましょう。
授業以外の仕事にどこまで給与が出るのか確認する
塾講師は、授業の他に作業をする場合、授業給とは別に作業手当が出るのが一般的です。
例えば、早稲田アカデミーでは、
・保護者への電話対応 ・生徒への授業時間外での質問対応 ・教材印刷 ・生徒の出迎え、見送り |
などが作業手当としてあげられていて、授業給とは別に支給されます(時給は授業給よりは低いです)。
塾は多くありますが、いくつか自分の希望条件を付けて絞るとそれほど多くは残らないはずです。上記に書いたことを参考に自分に合ったよい塾を見つけてください。
塾講師バイトの選び方その6
働く期間は?
続いて、塾講師バイトの選び方として働く期間はどのぐらいかということがあります。1年単位で働きたいのか、数か月単位で働きたいのか、長期休暇などの期間限定で短期間で働きたいのかを決め、働く上での自分の条件が塾が求めている条件と合っているか確認しましょう。塾講師は1年単位での募集はもちろん、講習期間での募集も大変多いです。1年間は働けない、というあなたもぜひ塾講師バイトに挑戦してみませんか?
塾講師バイトの選び方その7
教える科目は?
そして塾講師バイトの選び方の最大の特徴として、教える科目がどの科目かということがあります。
まず自分が教えることの出来る科目と学年を考えてみましょう。
具体的には、小学生、中学生、高校生、既卒生、どの学年を教えることが出来ますか。
数学だったら、IA、ⅡB、ⅢCどこまで教えられますか?
国語だったら、古文、現代文、漢文、
英語だったら、ライティング、リスニング、リーディング、
理科だったら、生物、化学、物理、地学、
社会だったら、日本史、世界史、倫理、政経、現代社会、地理などを、
中学受験レベルや高校受験レベルもしくは大学受験であればセンターレベルまで教えられるのか、二次試験まで教えられるのかなどです。中学受験・高校受験でも難関校対策までできるのかそれとも基礎的なことなら指導できるなどよく考えてみましょう。また、自分の入試を振り返って、その経験から小論文や面接の指導が可能かどうかも考えてみましょう。
またもし自分が想定していた指導科目ではない科目をお願いされたときに、どうするかということも事前に決めておくのが大切です。
英語が得意な方!帰国子女の方!英語力を上げたい方!におすすめ
英語専門の塾講師バイトをご紹介。また英語の教え方のコツもお教えします。
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塾講師バイトの選び方その8
勤務日数や勤務時間が希望に合うか?
最後に塾講師バイトの選び方として気を付けてほしいポイントが、シフトに関することです。大学生の塾講師バイトにおいてシフトに自由がきくかどうかは、とても大事です。
決められた曜日に出勤する曜日固定制なのか、生徒さんの授業に合わせて出勤する生徒固定制なのか、それとも、固定制というわけではなく、前もって申告した自分の入りたい日に入れるのか、によって、自由度も変わってきます。募集要項を確認して、大学の授業やサークルと両立できるような勤務時間のバイトを選びましょう。
シフト希望提出後は、出来るだけ変更が無いようにするのが、望ましいです。何日前までにシフトを出せば良いのかも、確認するようにしましょう。
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後悔しないシフトのコツを学んで、楽しくアルバイトをしよう!!
塾講師バイトに応募の時、注意するポイント
続いて塾講師バイトに応募するときに注意してほしいポイントをご紹介します。
応募時の注意するポイントその1
自分の希望通りの塾か
時給や勤務地などの募集要項を確認して、自分の希望に合った塾に応募したとしても、思ってたのと違った、、ということもあります。せっかく受かった塾なら、すぐに辞めるのは避けたいです。そのためにも、実際に働いている人の声も聞いてから応募を決めましょう。
塾講師バイトの評判・口コミ・体験談で実際の声を調べてから、本当に自分が行きたい塾か考えてから応募しましょう。
応募時の注意するポイントその2
どの方法で応募するのか
次に、塾講師バイトにどのような応募方法で応募するのかという点です。サイトのフォームやメール、電話や郵送など、様々な応募方法があるので、指定された方法を確認して応募しましょう。
応募方法がいくつか選べる場合は電話での応募をお勧めします。ウェブ上のフォームやメールでの応募は簡単にはできますが、塾がフォームやメールをこまめに確認していないと、塾側からの連絡が遅くなってしまい面接までに時間がかかってしまいます。ですので、塾講師バイトに応募するときはぜひ電話で応募してみてください。
応募時の注意するポイントその3
志望動機
塾講師バイトに応募するときに、よく見かけるのが、応募フォームや履歴書にある志望動機です。ポイントとしては、塾講師バイトの志望動機は自分自身の経験をもとに書きましょう。具体的にどのような経験をもとに書けばいいのか、紹介します。
・今まで塾に通った経験があるか ・自分がどのような時に、この先生に教えてもらって良かったと思ったか ・その経験を基に、どのような先生になりたいと思ったか ・自分の得意科目 ・友人や兄弟に教えた経験はあるか ・部活などでのリーダー経験 |
塾に通ったことが無い人は、学校の先生で出会った良い先生でも良いです。自分の経験から、今回塾講師に応募することになったきっかけにつながるものを探してみましょう。
志望動機は、その人その人の個性を発揮できる場所です。自分の経験や良い所を活かしたオリジナリティあふれる志望動機を作って、自信を持って塾講師バイトに応募しましょう。
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志望動機についてより詳しい記事はこちら!
【受かる志望理由10選】先輩塾講師が教えます!面接前に要チェック!
塾講師バイトの面接の時にすべきこと
応募も完了し、いよいよ採用試験である面接です。緊張すると思いますが、面接の場は、自分が面接されている反面、自分が面接する場でもあります。もちろん、対象は、塾です。一度塾講師を始めるとなかなかやめられないのが現実。面接で自分にこの塾があっているのか、絶対に確認してみてください。
実際に、来てみないと分からないことや雰囲気がありますよね。この塾でやっていけそうかなと思った時に、チェックする部分を私たちがアドバイス!
塾講師バイトの面接のときにすべきことその1
面接官をチェック!
面接官は、殆ど、あなたの上司になる人です。
あなたの話、聞いてくれていますか?
面接のときに、あなたを歓迎する態度でしたか?
塾の方針などを説明する上で、適宜、「質問はありますか。」などあなたを気遣う態度、言葉がありましたか?
あなたが、応募動機を話しているときに、あなたの目を見て真剣に聞いてくれましたか?
一般的に面接などでは塾のいい面しか見せないはずです。しかし、バイトの面接の時ですら面接官が目を見て話を聞いてくれない・考えを押し付けてくるといった塾は要注意です。働き始めてからも、無理な要求を一方的におしつけられてしまうかもしれません。
面接というと、自分がチェックされる場という認識があり緊張してしまいますよね、確かにそうです。しかしながら、逆に自分が、相手をチェックする場でもあるというように発想を転換させれば、過度に緊張せずに済むと思います。
塾講師バイトの面接のときにすべきことその2
先輩講師をチェック!
面接官の次にチェックすべきなのは、その塾で働いている先輩講師の方の様子です。
表情は明るいですか。
生徒さんとコミュニケーションをとれていますか。あなたに挨拶しましたか。
講師同士の仲は良さそうですか。
応募時には分からなかった講師の服装はどうですか。
私服でOKですか、それとも皆さん、スーツを着ていますか。
まず、面接のときに塾に入ると必ず誰かしらが出迎えてくれるでしょう。最初はその人をよく見てみることをお勧めします。しかし必要以上にキョロキョロすると、不審がられてしまうかもしれません。ですので、周りの様子を自然な感じで見てみましょう。一つ一つ細かくチェックするのではなく、そこで働く自分がイメージ出来るかどうか程度で良いです。もし、可能であれば、面接時に見学をしていいかどうかお願いしてみましょう。授業を見学することで、働く自分のイメージがより具体的になると思います。
職場の人間関係はとても大切なものです。居心地のいい環境というのは人それぞれなので、必ずご自身で雰囲気や環境をチェックしてみてください。
バイトをする塾の選び方と面接対策!まとめ
最後にこの記事のまとめとしたいと思います。
塾講師バイトはメリットがたくさん!
塾講師バイトの選び方はたくさんある!
志望理由で自分をアピール!!
面接のときは自分も面接官を面接してみる。
この記事があなたの塾講師バイト選びに役に立ちますように。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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