市進学院の個別指導「個太郎塾」で塾講師バイトをされていた大学生のBさんにインタビューを実施。研修制度や塾の雰囲気、気になる時給や規定の服装、塾講師のやりがいや魅力など、詳しくお話を伺いました。個太郎塾の塾講師バイトへの応募を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
※記載内容はすべて個人の体験談であるため、
ブランド全体に当てはまるものではありません。
目次
そもそも個太郎塾はどんな塾?現在の基本情報
お話を伺った経験者Bさんのプロフィール
個太郎塾バイトの仕事内容
個太郎塾バイトの魅力・やりがい
個太郎塾バイトの大変なところ
個太郎塾バイトの研修や担当生徒の決め方
個太郎塾バイトの雰囲気
個太郎塾バイトのコマ給・シフト
個太郎塾バイトの服装・髪色
個太郎塾と他バイトの掛け持ち
個太郎塾バイトに採用されるまでの流れ
個太郎塾バイトを検討している方へ
個太郎塾は塾講師初心者にもおすすめ!
そもそも個太郎塾はどんな塾?現在の基本情報
指導形態 | 個別指導(1:1または1:2) |
時給 | 1,365円~+手当 |
シフト | 週2日~固定制 |
服装 | ユニフォーム(白衣)貸与 |
髪色 | 常識の範囲内 |
かけもち | 他塾NG・他の職種OK |
※2021年12月時点での情報であり、
時期や教室ごとに異なる場合がございます。
生徒一人ひとりと向き合うことを意識し、きめ細やかな指導に定評がある市進学院の個別指導「個太郎塾」。研修の回数や手厚さは業界随一とも言われており、塾講師未経験の方でも勤めやすいと評判の塾ブランドです。
お話を伺った経験者Bさんのプロフィール
バイトしていた期間 | 大学初年度の春から2年間 |
担当科目 | 基本的には文系科目 |
個太郎塾を選んだ理由 | 個太郎塾は小学生の頃の母校であり、 大学入学時に募集があったため |
在籍大学 | 東京都立大学 |
個太郎塾バイトの仕事内容
Q.授業形態や担当科目・生徒の学年を教えてください。
A.小学生から中学生までの生徒たちの個別指導をしていました。
普段は1:1で生徒を見ていましたが、まれに振替の子がいた場合は1:2でした。
基本的には文系科目を教えていましたが、生徒1人に対して担当する講師は1人なので、やりたいと言われた科目は私がほとんど全部見ていました。理系科目に関しては小学生の算数は見ていましたが、それ以外は他の先生に頼んでいました。
Q.具体的に授業の流れを教えてください。
A.はじめに復習プリントを解いてもらい、あとは生徒に合わせて変えていました。
授業の流れは講師によって違いました。私の場合は、以下の流れでした。
- 前回の授業の復習プリントを簡単に作って持っていき、はじめに生徒に解いてもらう
- プリントで解けなかった部分を復習する
- 学校の教科書や受験の問題を解いて、生徒が分からないところは解説する
時間配分はそんなにキッチリ決めていなくて、復習プリントの解説でほぼ時間を費やしてしまうこともありますし、受験生の子だったらプリントは必ず30分以内に終わらせて次へ進めたりしていました。
基本的に「いつまでにこれを進めなければいけない」というのは、特に決められていなかったと思います。
Q.メインの業務以外の仕事はありましたか?
A.1週間に1回ほど、保護者の方への電話対応がありました。
私の場合の話ですけど、先ほどの復習のプリントを作ったり、授業終わりに保護者の方に電話をかけたりしていました。
保護者の方への電話は生徒一人あたり月に1回くらいでしたが、だいたい常に生徒3〜4人は受け持っていたので、1週間に1回は必ず電話していました。あとは体験授業で入ってきた子に電話するという感じでした。
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個太郎塾バイトの魅力・やりがい
Q.バイトの魅力ややりがいは何でしたか?
A.生徒が成長したり、信頼を寄せたりしてくれることです。
やりがいを感じるのはやはり、生徒が「分かった」と言ってくれた瞬間と、成績が上がった時です。
一番嬉しかったのは、私が辞める時に今まで教えていた生徒から「ありがとうございました」という手紙と、保護者の方からジャムをもらった時です。手紙をくれた生徒は授業中に不機嫌になってしまって学習を進められないことが度々あり、大変だった子なんですけど、最後にそうやってお手紙をくれたり、保護者の方もメッセージをくださったりして、信頼してもらえていたのだなというのを感じました。そうやって大変だった分、報われたと思えることもあってやりがいを感じていました。
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個太郎塾バイトの大変なところ
Q.バイトで大変だと思ったことは何ですか?
A.生徒のやる気がなく計画がずれてしまうことと、保護者の方への電話対応。
大変なところはやはり、宿題を出してもやってこない子がいて、スケジュールが大幅にずれてしまったことです。実の兄弟とかだったら叱れるんですけど、他の家の子だから怒ることもできなくて大変でした。
保護者の方に連絡するのも、もともと電話自体が得意ではないので、最初はカンペを作ったりして大変でした。私が勤めている時に1回塾長の先生が変わったのですが、前の方はご自身で保護者に電話をかけるスタイルだったに対し、新しい方からは「自分たちでもかけてほしい」と言われるようになって。あまり慣れていなかったので、電話の仕方をネットで検索したりして乗り切りました。
塾長によって対応の仕方とかも、もしかしたら結構変わるかもしれません。
Q.残業はありましたか?
A.はい、ありました。
ちゃんとタイムカードを押せば、コマ給の他に残業代が出ました。無給で働かされるようなブラックなイメージはなかったです。
Q.大変な時はどうやって乗り越えましたか?
A.ベテランの先生に話を聞いてもらっていました。
メンタルがやられるほど大変だったことはありませんが、たまにお母さん世代くらいのベテランの先生に泣き言を言ったりして「大丈夫だから」みたいな感じで、なぐさめてもらったりしたことはありました。
待合室で他の先生とお話しして「他にも皆、こんな大変な生徒を持っているんだ」というのを知って気楽になったこともありました。
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個太郎塾バイトの研修や担当生徒の決め方
Q.採用後の研修制度について教えてください。
A.研修は動画視聴とロールプレイがありました。
研修では動画を3〜4回見たと思います。その後に1回だけ、同じ時期に入ってきたバイト同士でロールプレイをして、あとは勤務地で実際に働く感じでした。
私の場合は、勤務地自体は近くなかったんですけど、研修の間だけ一番家から近い市進学院に通いました。動画を何日かに分けて見て、その後に皆でロールプレイしました。
動画の内容は、教えるコツやロールプレイを実際にしている映像でした。ロールプレイでは1:1で先生役と生徒役を交代してやって、お互いフィードバックをしました。
Q.研修後、担当する生徒はどのように決められましたか?
A.特に決まりはなく、中高一貫の先生でも受験生を任されていました。
私は中高一貫で高校受験したことがないのですが、それでも受験する中学生の子を任されたので、あまり先生の経験などは関係なく生徒が割り当てられるのかなと思います。
ちなみに私の場合は、中学受験する小学生の生徒はいませんでした。
Q.業務開始後も研修などはありましたか?
A.はい、ロールプレイや講習会のようなものがありました。
ありました。他の教室の先生とロールプレイし合ったり、大きい会場に集まって先生の話を聞いたりしたことはありました。
個太郎塾バイトの雰囲気
Q.スタッフ同士はどのくらいの距離感でしたか?
A.大学生が多いので待合室は賑やかでした。
ベテランの先生1名を除き、他は全員大学生だったので、基本的には待合室で会ったらお喋りする感じで割と賑やかでした。
私が覚えている限りでは、講師は大学生とベテランさんを合わせて6人くらいで基本的に個別のほうは塾長以外の社員さんがいることはありませんでした。
個太郎塾バイトのコマ給・シフト
Q.コマ給や手当はいくらでしたか?
A.1コマ80分で1,600円、待機給は500円ほどでした。
コマ給の金額は確か1,600円でした。生徒が急に休んだ場合には塾に20分間いなければいけないので待機給として500円ほど出たと思います。
Q. 昇給や福利厚生はありましたか?
A.昇給は特にありませんでした。
途中で昇級する機会や特別な手当は特にありませんでした。交通費もたぶん出るとは思うのですが、大学への定期券内だったので私の場合はありませんでした。
Q. シフト体制を教えてください
A.通常時の平日は週2日で1日2コマまで、曜日は固定。 講習期間は週2~3日で1日3~4コマ入っていました。
普段は平日に週2くらいで、1日2コマが限度だったような気がします。曜日に関しては、塾長に「この曜日、出られる?」と訊かれて「出られます」と答えると、同じ曜日に希望を出していた生徒に割り当てられるみたいな感じです。
夏期講習とか春期講習は「入れるだけ入ってほしい」と言われて1日に3〜4コマ入っていました。当時、飲食店のバイトも掛け持ちしていたので、頻度としてはやはり週2〜3で1日ずっとその塾にいるみたいな感じでした。
個太郎塾バイトの服装・髪色
Q.服装や髪色・髪型の指定はありましたか?
A.上に白衣を着るので服装は自由、髪色は特に注意されたことはありません。
上に白衣を着るので服装は何でもよくて、髪色も私はそんなに明るい色にはしたことがないので特に何かを言われることはなかったです。ネイルもたぶん、単色だったら良かったと思います。
周りに派手な格好をしている先生もいませんでした。
個太郎塾と他バイトの掛け持ち
Q.他のバイトとの掛け持ちは可能でしたか?
A.他職種に限り掛け持ちOK、他の塾はNGでした。
基本的に他職種の掛け持ちはOKでしたが、他の塾で教えるバイトをしないでほしいと言われた記憶があります。私は当時、お寿司屋さんと掛け持ちしていました。
お寿司屋さんは基本的に週2で、大学授業終わりの夜に入っていました。夏休みは5時まで塾のバイトに入って、6時からはお寿司屋さんのバイトに入ることもありました。
個太郎塾バイトに採用されるまでの流れ
Q.応募から採用までの流れを教えてください。
A.履歴書を郵送してテストを受けて採用になりました。
最初にこちらから履歴書を郵送で送って、その後に電話でテストの案内をもらいました。当日、応募した人が一斉に集められてテストを受けて、同時に勤務地の希望も訊かれたと思います。1週間しないうちに合否の電話が来て「いつから、◯◯校で働いてほしい」と言われて、研修の流れを教えてもらい、各自が期限までに動画視聴とロールプレイを終わらせる感じでした。
テストを受けた時は、1つの教室でたぶん20人いなかったくらいだとは思いますが、そこから何人合格して勤務したかは分からないです。
塾の求人に応募する際は履歴書や面接で自己PRが求められることも。事前に自己PRの書き方をチェックしておきましょう。
自己PR同様、絶対と言っていいほど聞かれる志望理由。いざ応募するときのために書き方をチェックして備えておきましょう。
Q.面接はありましたか?
A.面接はありませんでした。
採用試験はテストだけだったので、面接は特になかったと思います。
Q.学歴は採用基準に関係ありそうでしたか?
A.大学生であれば、学歴は関係なさそうでした。
ええ、どうなのでしょう。そんなに他の先生と話したことはないのですが、一緒に働いている大学生は早稲田大学が2人いました。他の人の学歴は分からないですが、みんな大学は普通に通っている人たちでした。
Q.テストで受けた科目と範囲を教えてください。
A.テストは全科目で、中学生で習う範囲でした。
テストは一応全科目で中学生レベルだったと思います。そんなに難しいのは出てこなかったです。
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個太郎塾バイトを検討している方へ
最後に応募を考えている方にメッセージをお願いします!
A.やりがいも成長も感じられる職場です!
やはり、自分が持っている生徒の成長というのを保護者の方以外で、一番近くで実感できるのでやりがいがあります。塾講師の仕事はコミュニケーションの仕方も学べるので、人としても成長できると思います!
個太郎塾は塾講師初心者にもおすすめ!
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