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【想定問題つき】頭悪いと向いていない?塾講師バイトに必要な学力・要素とは?

塾講師を始めようと考えている方の中には、「自分は頭が悪いから受からないのでは」「学力面で不安があるため塾講師に向いていない」と不安に感じている方もいらっしゃると思います。

本記事では、実際に塾講師に学力は必要なのか、どれくらいの学力・レベルが求められるのか、学力に自信がない方のポイント別の対策について解説いたします。

 

【参考】塾講師以外のスタッフからはじめて塾の環境に慣れる

「塾講師」という仕事に抵抗がある場合は、事務員やチューターなど、塾講師以外のスタッフから始めてみるのもおすすめです。塾講師の仕事や働き方を身近で見られるため、自分が働く姿を想像しやすくなります。塾の環境に慣れて、適性を見極められたら、塾講師にステップアップすることを検討してみてはいかがでしょうか。

 

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執筆者

塾講師ステーション情報局
編集部

塾講師ステーション情報局上の記事の企画・執筆・編集を実施。年100本以上の記事を執筆する有識者や塾バイト経験者など、塾業界に精通するメンバーが執筆を手掛ける。


 

目次
学力だけで「良い塾講師」にはなれない
学力が必要な場面は?求められる最低限の学力は?
学力に自信がなくても諦めないで!想定問題・パターン別対策を公開!
あなたの塾講師をやりたい思いを大切に



 

学力だけで「良い塾講師」にはなれない

まず初めに一番重要なこととして、学力だけがあれば「良い塾講師」になることは決してないということです。

一般的に、「良い塾講師」になるためには以下の3つの要素が総合的に備わっていることが求められます。

  • 責任感

  • コミュニケーション能力

  • 学力

学力が高くともコミュニケーションが取れない場合、生徒に理解してもらえるような分かりやすい教え方や生徒がリラックスして授業を受けられる雰囲気づくりが上手く出来ないでしょう。同様に、学力が高いが責任感がない人は、教え方がいい加減になったり生徒のつまづきポイントをフォローすることができず、結局生徒のスキルや成績を向上させられません。

特に大学生の場合、社会人講師のように過去の生徒の進学実績といった客観的にその講師の学力水準を測る指標がないため、「責任感」や「コミュニケーション能力」に比重が置かれることが多いです。

面接・選考では積極的にこれらの能力をアピールすることで、学力に自信がない人でも採用される可能性は非常に高いと考えられます。 

 

学力が必要な場面は?求められる最低限の学力は?

塾講師において、学力が求められる場面は主に以下の2つです。

 

 

1.筆記試験

1つ目の場面は筆記試験です。多くの塾では、選考において面接とともに筆記試験が課されます。

当然ながら、高得点を取るためには学力が求められます。

ですが、筆記試験の比重は必ずしも高いわけではありません。

塾講師ステーションのQ&Aコーナーには以下の投稿が寄せられていました。

Q.
塾講師に応募し、その塾は筆記試験があります。
筆記試験で出やすい単元などはあるのでしょうか?
自分は数学の講師を志望しています。
投稿者:yama
A.
筆記試験はそれほど重要項目ではありません。一般的な大学生の学力があるかどうかを試すものです。よほど悪くない限りは、試験が理由で不採用になることはありません。それよりも勤務条件や人柄のほうがずっと大切です。私は採用試験と面接は1:9くらいの割合で採用・不採用は考えています。
投稿者:Dr.関塾 採用担当者
塾講師の質問・相談(Q&Aコーナー) より

もちろん採用担当者によってその割合は異なりますが、特に大学生は採用試験と面接では面接に重きを置いているところが多数を占めます。したがって、面接でどれだけ自分をアピールできるかが重要です。

とはいえ、筆記試験が受かるか心配の方も多いと思います。以下の記事では、対策方法も併せてご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

関連記事
塾講師バイトの採用テストに落ちる人とは?筆記試験の科目・レベルなど徹底解説!

 

2.指導するとき

2つ目の場面は、生徒に教える際です。「生徒に教える」仕事である以上、一定の学力は求められます。

指導対象にもよりますが、目安としては最低限中学生を指導できる程度の学力は必要になるでしょう。

これを聞くと、ハードルを感じて塾講師をあきらめてしまう人がいます。ですが、全く諦める必要はありません。自信がないポイントによっては、塾を選べば全くハンデにならない場合があります。
 
次の章では、「塾講師に学力が必要」と聞いて諦めてしまう人の良くあるパターンと、それに対するおすすめ塾を紹介してゆきます。
 
 

学力に自信がなくても諦めないで!想定問題・パターン別対策を公開!

「自分は頭が悪い」と考えている方には、何らか学力面で不安に感じているポイントがあると考えられます。
 
この章では、学力面で塾講師を諦めてしまった方のよくあるパターンを3つご紹介し、それぞれに合った塾や対策方法をご紹介いたします。

 

1.「頭が悪い」と思い込んでいる

塾講師バイトを諦める人の多くは、これに当てはまります。自分を卑下して「どうせ受からない」と考えている方も、一度冷静になって本当に「頭が悪い」かどうか確認してみましょう

多くの場合、決して塾講師に採用されないほど「頭が悪い」という考えは杞憂です。

以下では、塾講師バイトの筆記試験の想定問題を掲載しており、正解数・タイプ別の別のおすすめ塾も掲載しております。

一度挑戦してみて、客観的な自分の学力・レベルを測定してみましょう。
 
会員限定!筆記試験の想定問題!
問正解できる?小中学生の懐かし問題7選!


2.限られた得意科目以外ができない

特に私立大学生はこのパターンの方をよく見かけます。

このような方々は、「得意科目のみOK」「1教科~OK」という塾を探すことをおすすめします。

塾講師ステーションでは、フリーワード検索で「得意科目」や「1科目」と検索することで対象の塾を検索することができます。

エリアとの絞り込みを行い、ぜひ自分のお住まいエリアの塾を調べてみてください。



3.「学力」ではなく、どちらかというと「学歴」に自信がない

「学歴フィルター」があるのではという噂が独り歩きし、学歴に不安を抱える方が塾講師を諦めてしまうパターンもいます。

ですが、こちらの記事でも取り上げているように「学歴」が求められるのは、医学部や国公立大学志望の生徒が多く通う塾などの一部の進学塾のみです。

基本的には「学力」「コミュニケーション能力」「責任感」の3つの要素を兼ね備えていることが重要になりますので、「学歴」を気にして諦める必要はありません



あなたの塾講師をやりたい思いを大切に

ここまで、「自分は頭が悪いから受からないのでは」「学力面で不安がある」と考えている方々に向けて、学力だけでは採用されないということを解説してきました。
 
あなたの塾講師をやりたい気持ちを大切に、ぜひ諦めずに塾講師バイトに応募してみてください。
 

 

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