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【中途/転職向け】応募4~5回が定番?学習塾求人における複数応募について徹底解説

2022/08/30

応募4~5回が定番?学習塾求人における複数応募について徹底解説

転職活動では複数の企業に応募することが一般的ですが、具体的に何社応募するのが良いのでしょうか。
本記事では、塾講師ステーションのデータを元に学習塾における複数応募について徹底解説します!

 

目次
学習塾への平均応募回数は?
合格するために必要な応募回数は?
なぜみんな複数応募するのか?
最後に

 

 学習塾への平均応募回数は?

転職における一人あたりの応募回数の平均は8回程度といわれることが多いようですが、中には20~30回というデータもあるようです。
学習塾への就業を検討している方については、何回応募していることが一般的なのでしょうか。

こちらのグラフが一定期間における塾講師ステーション内で応募した方の平均応募回数です。
年代によって平均応募回数が大きく異なる結果となりました。

20代、30代では【4~5社】、40代~50代では【6~7社】、60代以上になると【9社以上】の塾への応募が平均値ということになります。
賃金構造基本統計調査によれば、個人教師、塾・予備校講師の平均年齢は36歳です。
平均年齢を上回るほど応募回数が上昇傾向となりますので目安にしてください。

ユーザーの声

今回正社員として採用されるまでに10社以上の学習塾の応募を検討しましたが、実際応募したのは3社です。そのうち2社の内定をいただき、1社は辞退させていただきました。

学習塾以外の業界への就業も検討していましたが、複数の求人サイトを使って10社以上応募しました。年齢の為か、当初は書類選考で落選となってしまうこともありました。

20~30代の場合、4~5回の応募回数が一般的
年代が上がるにつれ応募回数は増加傾向

 

合格するために必要な応募回数は?

なかなか内定がもらえない不安から、たくさんの応募を検討される方もいらっしゃることでしょう。
当たり前ですが、応募回数を多くすると母数が増える分、1社でも内定をもらえる可能性は高くなります。
実際には何回応募すれば合格がもらえるのでしょうか。

こちらの図が一定期間における塾講師ステーション内の応募回数と平均合格率の推移です。

1回応募と2回応募で合格率には大きな差があります。
それもそのはず。内定には双方の条件合致が必要であり、企業の選考基準も様々です。
確実に内定を狙うのであれば、1度で少なくとも2社以上の応募をするとよいでしょう。

応募回数が増えるにつれ合格率は右肩上がりです。
不合格にめげずに応募していたら、自分にあった塾と巡り合えることもあるでしょう。
一方で応募回数6回を超えると合格率の伸びが緩やかになります。
6社以上応募しても不合格が続く場合は、一度自分の転職活動を見直してみるとよいでしょう。

確実に内定を狙うなら、1度で2社以上の応募がおすすめ
6回以上の応募しても不合格が続く場合は、一度転職活動を見直そう


なぜみんな複数応募するのか?

ここまで複数応募と合格の関係性についてデータを見てきましたが、なぜ複数応募をする人が多いのでしょうか。
学習塾における複数応募のメリットを考えます。

比較できる

単に学習塾といってもブランドや教室によって形態や雰囲気は様々ですし、同じ塾ブランドでも運営している企業が異なる場合もあります。
複数応募をすることで、求人内容だけではわからない企業・塾の様子を比較検討することができます。

企業によっては事前に配属先の教室を見学させてくれる場合や、一緒に勤務する上司と事前に顔合わせができることもあります。
授業スタイルや指導方針に興味を持った塾があれば、応募して詳しい話を聞いてみてください。

交渉できる

面接の場は評価される場ではなく、お互いの条件を確認する場と捉えてOKです。
転職活動での複数応募は一般的ですし、面接官から問われた場合は、正直に複数の選考が進んでいることを伝えましょう。

また、採用通知をもらった後は、あなたが主導で待遇や条件の交渉ができる可能性があります。
もしあなたが複数の企業の採用通知を持っているとして、内定受諾をどうするか悩んでいるようであれば、悩んでいる点を比較して企業に確認するのもよいでしょう。

転職期間を短縮できる

複数応募のデメリットとして、スケジュール管理が難しい、書類や面接準備が大変…といったことが挙げられる一方、転職活動が長期化すると転職のモチベーションが下がってしまったり、何かとダラダラしてしまうもの。
現職としてお勤め中の方も休業中の方も、誰しも転職活動は効率的に進めたいとお考えかと思います。

結論、同じ業界・業種への応募であれば、応募書類や面接対策などもある程度転用でき、一から準備する必要がなくなります。
効率的に転職活動を進めるなら、いくつかの選考を並行し準備を最小限にしましょう。

 

最後に

以上、転職における複数応募について解説しました。
こちらの記事を元に、転職活動中の方はぜひ複数応募を検討してみて下さい。

 

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