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塾講師バイトの志望動機例文7選|書き方・答え方・NG例も解説

塾講師のバイトに応募すると、多くの場合、面接時に志望動機について質問されます。また履歴書の様式によっては、志望動機について記載する欄があります。志望動機は採用・不採用の判断で重要視される要素なので、しっかりと考えてから応募するようにしましょう。例文や回答のポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

 

目次
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塾講師バイトの志望動機例文
塾講師バイトの志望動機で意識すること
塾講師バイトの志望動機の書き方・答え方
塾講師バイトの志望動機で注意したい点
志望動機の中でその塾を選んだ理由を明確に伝えよう


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塾講師バイトの志望動機例文

塾講師バイトの応募時、面接で志望動機について質問されたり、履歴書に記載を求められたりすることがあります。塾講師にふさわしい志望動機の例文を紹介します。まるごと真似するのではなく、例文を参考に自分らしい内容にアレンジしていきましょう。

 

過去に塾に通っていた場合

私は中学から高校卒業まで塾に通っていました。はじめは勉強が苦手で渋々通っていたのですが、担当してくれた先生のおかげでむしろ大好きになりました。第一志望の大学に合格したのも先生の粘り強いサポートがあったからだと感謝しています。塾講師になれたら、生徒たちが夢を叶えるために根気強く向き合える先生になりたいと思います。貴社は生徒一人ひとりへのサポートが手厚く、私もその精神を学びたいと思い、志望いたしました。
 

教員を目指している場合

私は○○大学の教育学部に在籍しており、将来は小学校の教師を目指しています。貴社の集団授業の指導方法や、準備の仕方、生徒一人ひとりへのフォローや保護者への対応など多くを学びたいと思い、志望いたしました。生徒と向き合いながら、進学塾ならではの指導の仕方や精神性を学び、教育現場の勉強をしていきたいと思っています。

 

他業界のバイト経験がある場合

私は以前、○○ホテルにアルバイト入社し、接客業をしておりました。人と接するのが好きで続けていた仕事でしたが、もともと子ども好きでもあったため、次第に教育に興味を持つようになり、塾講師を志望いたしました。小学生の生徒さん一人ひとりに向き合い、学力を上げるのはもちろんですが、勉強の楽しさや喜びも伝えたいと思います。貴社は子どもの自主性を大切にしていると伺ったので、勉強好きの生徒を増やすことで貢献していきたいです。


受験経験を活かしたい場合

私は小学生の頃から学習塾に通い、中学受験と大学受験を経験しました。先生方の熱心なご指導のおかげで、第一志望校に合格できました。将来はこれまで受験を通して培ってきた経験を活かせる仕事がしたいと思い、志望いたしました。貴社は個別指導塾ということで、生徒一人ひとりに合わせた授業を提供できる点に魅力に感じました。生徒に寄り添い、受験勉強の経験を将来の糧にできるようにサポートができればと思います。

 

得意科目を活かしたい場合

私は大学で外国語学部英語学科に所属し言語学を専攻しております。中学・高校受験の範囲の学習内容に関しましては、よりきめ細かく指導できます。生徒さんの英語の学力向上に貢献したいと思い、志望いたしました。

 

他の塾講師バイト(集団)の経験を活かしたい場合

今年の夏休みに、塾講師のバイトで10人のクラスを受け持ちました。最初は生徒一人ひとりがバラバラの方向を向いているような感覚を覚えましたが、生徒が参加しやすいように声掛けを行うことで、全員が一体感を持って積極的に授業に参加できるようになりました。この経験から、大勢の生徒を教えるときも結局は一人ひとりに対して誠実に向き合うことの大切さを学びました。貴社に採用されましたら、集団の中で誰もが主体的に取り組める授業を実施していきたいと思えます。
 

他の塾講師バイト(個別)の経験を活かしたい場合

スケジュールが合わなくなってやめましたが、去年、個別塾で講師として指導をしていました。一人ひとりに丁寧に向き合うことの喜び、理解につながったときに大きな達成感を得られたことが印象的でした。貴社で採用されましたら、講師として誠実に生徒と向き合っていきたいと思います。また、何がわからないのか生徒の目線で考え、適切なアドバイスができるように丁寧にコミュニケーションを取っていきます。
 

家庭教師バイトの経験を活かしたい場合

去年まで中学受験の生徒の家庭教師をしていました。学力は高いのに、どこでつまずいているのかがわからず、不本意な成績を取ってしまうことが多い生徒でした。どのような声掛けが生徒に響くのか、成績を伸ばすために何に気付くべきかなど、私も学ぶところが多い2年間で、最終的に無事志望校に合格することができました。ぜひ貴社でも経験を活かし、生徒一人ひとりの個性に合わせた向き合い方をしていきたいと思います。
 

人に教えるバイトをしたい場合

小学生の頃から人に伝えることが好きで、読書感想文や作文を得意としています。講師として教えた経験はありませんが、人に分かりやすく伝える能力はあると自負しています。ぜひ貴社で、言葉をかみ砕き、分かりやすく生徒に教えられる講師として働きたいと思います。頑張りますので、ぜひよろしくお願いいたします。
 

子どもが好きな場合

子どもと話すことや関わることが大好きで、大学でも児童心理学を専攻しています。塾で多感な時期の子どもと接し、本来持っている能力を存分に引き出していきたいと考えています。子どもの目線で考え、子どものニーズに気付くことは得意です。ぜひ講師として働かせてください。
 

身につけたいスキルがある場合

将来は商社に就職し、世界を駆けまわる仕事をしたいと考えています。商社に勤めている叔父に相談したところ、営業では相手の気持ちに立つことと、誰にでも分かるように説明できるプレゼンテーション力が大切だとのアドバイスを受けました。小学生や中学生の講師となり、どんな生徒でも理解できるプレゼンテーションスキルを習得したいと考えています。将来をかけて真摯に取り組む所存です。頑張りますので、ぜひよろしくお願いいたします。
 

 

塾講師バイトの志望動機で意識すること

採用担当者は履歴書や面接時の志望動機から、応募者が責任持って仕事を長く続けてくれる人かどうか見極めます。そのため、単に志望したきっかけを書くのではなく、塾講師の仕事へ熱意を持っていることが伝わるようにまとめると、好感を持ってもらいやすいでしょう。生徒の人生に関わり貢献したいという信念を志望動機の中に含めることも大切です。

 

塾講師バイトの志望動機の書き方・答え方

塾講師バイトの志望動機の 書き方・答え方についての3つのポイント

  1. 塾講師の仕事に興味を持った理由を伝える
  2. 貢献したいこと・身につけたいことを伝える
  3. 応募先を選んだ理由を伝える

 

塾講師アルバイトの志望動機は、塾講師の仕事に興味をもったきっかけから書き始めるとまとまりの良い文章になります。次の3つの手順で志望動機を書いていきましょう。

 

1.塾講師の仕事に興味を持った理由を伝える

塾講師未経験者であれば、塾講師の仕事をやってみようと思ったきっかけについて記載します。経験者なら、その塾の求人に興味を持った理由について書きましょう。

 

例えば「弟の勉強を見ていて教えることに面白味を感じた」など具体的なエピソードを交えると伝わりやすくなります。また、将来、教員を目指しているなら「教師としての勉強をしたい」「教育の現場を学びたい」なども志望動機になります。

 

2.貢献したいこと・身につけたいことを伝える

採用が決まったとしたら、どんなふうに働きたいかについても記載します。例えば、生徒の成長をサポートしたい、生徒と丁寧に向き合いたいなど、仕事を通じてどのように貢献したいか伝えます。

 

また、塾講師の仕事を通じて身につけたいことも志望動機に含めてもよいでしょう。コミュニケーション能力を鍛えたい、論理的に話す能力を習得したいなど、どんなスキルを身に着けたいかを明確に伝えましょう。

 

3.応募先の塾を選んだ理由を伝える

なぜその塾を選んだのかについても、志望動機の中で記載しておきましょう。応募先の塾特有の強みや力を入れていることをホームページなどで調べ、自身の目的にすり合わせると説得力が増します。

 

塾講師バイトの志望動機で注意したい点

家や大学からの距離を動機に挙げない時給・コマ給の高さを動機に挙げないネガティブな表現を使わない

通いやすさや時給を志望動機にするとマイナスの印象になります。なぜその塾に応募するのか、ポジティブな理由を記載しましょう。本心でない場合は案外採用担当に見透かされてしまうものです。建設的な目的を据えて、心からの志望動機を考えることが大切です。

 

ネガティブな言葉はあまり良い印象を与えないので、謙遜するときも言葉を選ぶようにしましょう。 

 

志望動機の中でその塾を選んだ理由を明確に伝えよう

志望動機には、塾講師の仕事を目指したきっかけだけでなく、その塾を選んだ理由についても含める必要があります。塾の方針などを調べ、採用担当者が納得できる志望動機を完成させましょう。

 

塾講師ステーションでは、各塾に関する情報も豊富に提供しています。是非ご覧になり、志望動機の作成にお役立てください。

 

また、面接対策については、次の記事で詳しく解説しています。面接で採用されるかどうかが決まるので、ぜひ面接前にご覧ください。

 


 

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