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みんなの合格体験記 #03 〜日能研 vol.2〜

今回、日能研に合格されたKさんに、合格体験記インタビューをさせて頂きました。日能研への就業をご検討される方はぜひとも最後までご覧ください。

 

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インタビュアー


 二宮 愛美 にのみや めぐみ

学生時代から働くことに興味を持ち、国内外の様々な業職種を経験。2018年に株式会社トモノカイに加わり、大学生、訪日留学生から社会人まで幅広い面談経験を経て、2021年には社会人専門求人サイトの『塾講師ステーションキャリア』をリリース。学習塾業界で働く人のキャリア形成をサポートするため日々勉強中。



目次
候補者さまについて/トリプルワークをはじめた理由
どのようにしてトリプルワークを実現したか
日能研に決めた理由
今後のキャリアについて
最後に

 

候補者さまについて/トリプルワークをはじめた理由

本日はよろしくお願いします。早速なんですが、自己紹介をお願いします。

 

 

20代女性で、現在は日能研で働きながら別の塾でも講師をしています。また、新卒で入社したメディア運営をしている会社にもアルバイトとして勤務しているので、トリプルワークをしていますね。

 

トリプルワークとは、なかなかタフですね。

 

 

基本的には平日日中はメディア運営の会社に出勤し、夕方から塾で働いています。メディア運営の会社は、元々正社員だったんですが副業NGの会社だったので、アルバイトに雇用形態を変えて今も働いています。

 

塾の仕事、副業をやりたくて雇用形態を変えたということでしょうか?

 

 

そうですね。2021年11月から地域の支援活動として中学校3年生のあまり学力が高くない子たちに向けての指導をする学習支援員というのをやらせていただいたんですが、改めて教育って面白いなと思いまして。

 

中学校3年生への支援活動は何かきっかけで始められたんですか?

 

 

市の広報で求人が出ていたんです。業務委託のような形で10回程度とあったので、やってみても大丈夫かなと。あまり勉強が得意ではない生徒向けだったこともありましたが、教えてあげるとみるみるできるようになっていくんですよね。子供たちが出来るようになってくれたことが喜び、やりがいに感じられたので、これからも教育をちゃんと仕事にしようと思いましたね。

 

塾を掛け持ちしながら、メディア運営会社でも働く20代女性。教育の面白さを痛感し、業界に復帰。 

どのようにしてトリプルワークを実現したか

副業の手続きはどのように進めていったんですか?

 

 

定期的な上長面談があり、そこでお願いをしました。会社としてはじめてのケースだったようでして、シフト申請の方法や雇用形態の変更に際して変わることなどを人事と相談しながら探り探り今の形をつくりましたね。こちらの希望を叶えてくれたので感謝しています。業務内容はそこまで変わりなく、短時間勤務でシフト制になったという程度なので、違和感なく仕事ができています。社会保険にも入れてもらえているので安心しています。

 

雇用形態を変えるにあたって不安はありませんでしたか?

 

 

あまりなかったです。今はコロナの影響もあって正社員だから安定かというとそうでもないと思っていて。周りでも正社員だけど給料カットされて、予定していたよりは年収が減ってしまったなどが理由で転職することになった方の話も聞いてはいましたし。

 

ダブルワークを決断して、具体的にどうやって勤務先を探しましたか?

 

 

塾講師ステーションを使わせて頂き、いろいろ調べてみました。教室をつくる側にも興味があったので、教室長候補の正社員求人なども拝見しました。

 

最終的にアルバイトで勤務されることを選ばれたんですよね。

 

 

正社員でも1社内定をいただいたんですが、兼業がNGでして。すでに他の塾でアルバイトとしてお声掛けは頂けていたので、そちらに決めました。

 

塾を探す上で、何か意識していたことはありますか?

 

 

1教科専任の塾が希望でした。学生時代にも塾講師をしていたんですが、そのときは文系科目前提で入ったんですけれど、結局数学も教えてくれないかということになって。予習も大変で勉強のし直しが必要だったり、そもそも得意な教科ではないので、より高みを目指していく子供たちにとっては私の指導はプラスに働かないなとも思っていて、自分が得意で深く教えられるところがいいなと思って探していました。

 

その他に気にされていたことはありますか?

 

 

学生時代の経験を生かししやすいところがいいと思ったので、小中学生の指導を中心に行なっているところを探しました。あと補修よりは進学塾の方が今までの知識を活かせるかなというのもありましたね。補習塾でおしゃべりをして帰るだけとか、塾としての機能を果たしていないというような声も聞いたことがありましたし。

 

 雇用形態を変更してでも教育に携わりたいと考え、会社に交渉。1教科専任で進学塾での指導を希望し求人は検索。

日能研に決めた理由

数多くの塾の中から日能研を選んだ理由はあるのでしょうか?

 

 

日能研は1教科しか教えないというのは元々知っていました。きちんと棲み分けがされているというのは個人的に大きな魅力でしたね。子供たちの学力に応じて教室が分かれるというのもよかったです。同じ学年でも教室の中での学力差があると指導が難しいと感じているので、学力ごとにクラスが分かれているのは子供にとっても快適だと思いますし。

 

選考にあたって何か準備をしましたか?

 

 

約2年位ブランクがあったこともあったので私立の中学受験の国語を解きましたね。そこまで難しいものではないですし、文法も子供の言葉に置き換えられているだけで、高い読解力が求められているわけでもないと感じたので、問題はなかったですね。作文は多少のテクニックが必要ですが、今メディア運営の会社でライターとして業務をしていることもあるので、苦労はしなかったですね。

 

入社後の研修はどうですか?

 

 

気づきが多かったですね。日能研はしっかりと業務に関するマニュアルが作り込まれていたので助かりました。模擬授業は実際に子供たちの前で教える形で行われるんですが、その前に数回の授業研修でフィードバックを頂けるので、「こうすれば子供たちがわかりやすくなるんだなぁ」と思うこともたくさんあり、新しい発見が多かったです。

 

どのくらいの期間、研修は行われたんですか?

 

 

元々研修は10回と聞いていました。最初聞いたときは、少し多いな〜と思いましたね。時期にもよると思いますが、1ヵ月か2ヶ月ぐらいですかね。

 

既に研修を終えられて、今は授業を持たれているんですよね?

 

 

今は3、4、5年生の国語の授業を担当しています。6年生は受験学年と言うことで1年目の講師は担当しないようです。社内の方とのコミニケーションや人間関係も良好で、思っていたよりも早く馴染むことができましたね。クラスによっては人数が多く、学校の教室みたいな感じのところもあるので、騒がしい子たちとおとなしい子たちに対しての働きかけをどうするかとか、そのあたりが今の課題ですね。

 

人間関係が良好とのことでしたが、どのような雰囲気ですか?

 

 

まず挨拶がきちんとされているので、とても気持ちがいいですよね。基本的なことですが、あらためてとても大事なことだと感じました。あとは、やりやすいようにやってもらって大丈夫ですと言って頂けたり、研修後でもきちんといろいろと教えてくださったり、アルバイトや社員という枠組みを超えて真摯に接してくださります。また、日能研の決まりで、講師が授業に行くときに必ず事務の方が「お願いします」と声掛けをしてくださる文化があり、こういった細かな点に気配りができているのがいい雰囲気を生み出しているんだなと思います。

 

日能研は専任制でクラス分けもきちんとされているので生徒にとっても良い環境だと感じた。研修も充実しており、ブランクがあっても戦力になれる環境だと感じた。

今後のキャリアについて

今後のキャリアについて何か考えていることはありますか?

 

 

しばらくはアルバイトとして指導を続けていきたいと思ってはいるんですが、将来的には正社員として塾を運営する立場として働いてみたいと思っています。あと、塾講師としての話からは少し脱線するかもしれませんが、私は本が好きなので自分の本屋をいずれ持ちたいという夢があります。地域に溶け込むような交流場所としての本屋というイメージで、子供たちが気軽に本を読めて、お母さん方も託児所感覚で気軽に預けられて、それこそ読み聞かせができたり宿題を見てあげたりできるような、そんな本屋をつくれたなと思っています。

 

最後に

塾で働いていてよかったと感じるところはありますか?

 

 

子供の学力・精神面の両方の成長に貢献できる仕事はそう多くないと思っていて、塾はそれができる場所だと感じています。成長していくその瞬間瞬間に立ち会えることが、この業界ならではの良さですよね。お子様方を預けていただいてることに感謝ですし、だからこそその成長を手助けさせて頂きたいという気持ちです。

 

立派なお考えです!もし求職活動中の方にアドバイスがあればお願いします。

 

 

塾と学校とは全然違う場で、求められるものも変わりますし、どうしても数字的なものに目が行きがちです。なので、バランスをうまくとって自分事として楽しめるかかどうかが大事だと感じています。自分の中の価値観として、人のためになりたいだとか子供が好きだとか、そういったものがパッと出てくる方には本当に合っている仕事だと思います。機会があれば一緒にお仕事できたら嬉しいですね。一緒に働けなかったとしてもですね子供の成長に関わる者同士としてどこかで交流できたらなと思っています。

 

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塾講師ステーション情報局 編集部

記事執筆者:塾講師ステーション情報局 編集部

塾講師ステーション情報局上の記事の企画・執筆・編集をしています。
年100本以上の記事を執筆する有識者や塾バイト経験者をはじめとする、塾講師業界に関するエキスパート集団です。

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