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みんなの合格体験記 #04 〜TOMAS〜

今回、個別進学指導塾TOMASに合格されたKさんに、合格体験記インタビューをさせて頂きました。TOMASへの就業をご検討される方はぜひとも最後までご覧ください。

 

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インタビュアー


 二宮 愛美 にのみや めぐみ

学生時代から働くことに興味を持ち、国内外の様々な業職種を経験。2018年に株式会社トモノカイに加わり、大学生、訪日留学生から社会人まで幅広い面談経験を経て、2021年には社会人専門求人サイトの『塾講師ステーションキャリア』をリリース。学習塾業界で働く人のキャリア形成をサポートするため日々勉強中。



目次
候補者さまについて
TOMASに決めた理由
学校側が副業をどう思っているか
TOMASの選考について
最後に

 

候補者さまについて

本日はよろしくお願いします。早速なんですが、自己紹介をお願いします。

 

 

年代は40代の女性で、中高一貫校で非常勤講師として働いています。これまでは、一般公立高校に合格させるような、地元に根ざした個別指導塾で働いていました。1対1から1対3の個別指導中心の塾でしたね。

 

指導歴は長いんですか?

 

 

もうずっと教員しかやってきていないです。新卒から2年間は常勤講師っていうのをやってたんですけど、今の学校では非常勤講師として勤めはじめました。息子を生んだ1年間だけ休んだ以外は、ずっと同じ学校ですのでもう20年目ぐらいになります。

 

非常勤講師で20年以上続けてこられたのですね!

 

 

非常勤の方が自由度が高いと感じています。例えば、修学旅行で家を空けることがないとか、担任を持つこともないので時間的な都合もつきやすかったり。あとは、非常勤だと副業ができますよね。正規雇用だとなかなかできないですし。

 

その副業が塾だったんですね。

 

 

はい。息子が進学するタイミングで入学金とか、なかなかの金額が出ていったんです。そのときに、息子の将来のためにもしっかり蓄えていかないとって思ったんです。今まで働いていた塾は融通も利かせてくださるし、労働環境も良かったんですが、お給料が少しお安めというか、このままだと貯金が難しいんじゃないかと考えていたところに、学校の同僚がTOMASで働いていたんです。

 

非常勤講師歴20年のベテラン講師。将来の貯蓄に備え、副業先に学習塾を選択。 

TOMASに決めた理由

数多くの塾がある中で、なぜTOMASを選んだのでしょうか。

 

 

1対1の完全個別で、しかも進学塾というところがよかったですね。加えて、レベルの高い生徒が集まっているという話も聞きまして、私のキャリアアップにもつながるなと。あとは待遇ですね。講師のランクがあり、募集通りの金額や思い通りにいかない人もいるとは思いますが、私は20年ほどの経験があるので、そこを買っていただいたのか、優遇していただくことができました。

 

それがTOMASで働くきっかけだったんですね。

 

 

そうですね。希望校舎への配属でしたし。やはり通勤のストレスがない方が長期的に働けます。

 

 

今はどのくらい授業に入られているんですか? 

 

 

ありがたいことに今は週4ほどで勤務させてもらっていますね。1コマだけの日もあったりしますが、最初からこんなに入れていただけているだけありがたいですね。

 

お昼は学校、夜は塾。週4というのは大変じゃないですか?

 

 

1番遅いと21時40分までなんですけど、その前のコマで帰れれば、意外と大変ではないですね。どちらかというと、先ほどお伝えした1コマだけの日を他の日とまとめられると理想ですね。労働時間というより効率性の方が大切な気がしますが、生徒さんのご予定もありますし無理は言えないですね。

 

確かにスケジュール調整は難しいですよね。塾長さんも大変だと思います。

 

 

たまにテスト対策で2回だけ入ってほしいとか、臨時で依頼が来たりとかもありますね。そこで進学校に通われている生徒さんとか中学受験の生徒さんの依頼が来ると、ちょっと緊張しますね。全然違いますからね。

 

中学受験まで指導されるとは、かなり幅広くやられていらっしゃるんですね。そういえば、普段は学校なので集団授業ですよね。TOMASは個別指導ですが、指導方法についてはどのようにお考えですか? 

 

 

指導方法については問題ないですね。むしろ、集団指導だけではカバーできない生徒さんもいらっしゃるので、あえて個別指導を選んだんです。自分ひとりの為に授業をやってもらうことに価値を感じて来てくださっているので「成績上がった」と言われるとすごく嬉しいんですよね。これは個別指導ならではの喜びな気がします。

 

今までお勤めだった個別指導塾とTOMASの大きな違いは何でしょうか。 

 

 

生徒さんですかね。以前働いていた塾はいちから説明してあげなきゃいけない生徒さんが多かったですが、TOMASの場合は多くの生徒さんがいらっしゃるので、そういう生徒さんは少ないかなという印象です。私は中高一貫校で働いているので、担当するのも私立の中学生が多くて、内部進学に向けた定期テスト対策とか、先取りでやりたいとか、そういうような生徒さんが多いですね。講師ランクのこともあるので、私は勉強が苦手な生徒さんの担当になることはあまりないですね。。。

 

 完全個別指導で、進学塾。待遇も良かった点が決め手になった。

 

学校側が副業をどう思っているか

学校側から副業について何か言われたりはしますか?

 

 

学校側は基本的にフレンドリーですよ。他の先生方がどこで働いているかどうかは分からないですが、非常勤はわりと自由にやってもいいという立て付けです。だからアルバイトの掛け持ちが可能ですね。塾であれば掛け持ちしやすいですよね。

 

皆さん副業と言えば塾で働いている方が多いんですかね?

 

 

先生同士であまり大っぴらにしてないんですけど、あまり塾以外の副業を聞いたことはないですね。近所でアルバイトをやられている先生がいらっしゃったのですが、生徒もよく出入りするような場所だったので、そういうのはちょっとやめたほうがいいかなあと思いましたけど、学校としては禁止されているわけでもないので、本人がよければ問題ないという感じです。

 

塾ですと同業他社禁止、掛け持ち禁止とか、ルールがある場合も見受けられますが、学校と塾の掛け持ちという点では、そのあたりはどう管理されていらっしゃいますか?

 

あ、うちの学校の生徒に塾で会うこともありますね。今学校では高校生に教えているので、うちの学校の高校の生徒は引き受けませんと伝えています。テスト問題なども作ったりするので。学校から言われているわけではないのですが、ただ外から見たら不正があるんじゃないかとか、思われたら嫌ですし、誤解を生むといけないので。例えば今教えてる生徒さんが、うちの高校に上がってきたら、申し訳ないですがその生徒さんは担当から外れないといけないですね。

 

Kさんの働く学校は副業に対して寛容。基本的に非常勤講師は自由という立て付けになっている。

 

TOMASの選考について

実際TOMAS選考はどう進んでいったんでしょうか。

 

 

まず1次面接は社員さんとお話をして、その後筆記試験がありました。筆記試験は授業で使うブースに入ってそこで試験を受けました。私にとってはあまり難しくなかったですね。その日はそれで終了でした。その後2次面接があり、実際勤務希望を出している教室に行って指定された映像を見ていました。少し長い印象を受けましたね。映像の内容に関する確認テストがあったのですが、感覚としては3時間ほど映像を見て、そこから5問ほど問題が出される感じです

 

二次面接とはいえ、すでに研修が始まってるようなイメージなんでしょうか。その面接の中で待遇の話もあったんですか?

 

そうですね。面接の中で講師ランクについての話もありますが、実際契約書を頂かないとわからないですね。想定より少し低くなりましたが、昇給があるようなので頑張りたいと思っています。

 

面接時にどんなことをアピールしましたか?

 

 

あまりアピールはしていないですね。多分今働いている学校自体がそこそこ偏差値の高いところで、そこに20年いるということが大きかったのかな?と思っています。あとは、自分の息子を私立の1番上のコースに入れたことを話したくらいですかね。合格実績として記入したら「これ息子でしょ?」って。「中学受験もできるね」なんて言われちゃって。。。

 

面接時の良好な関係性が伝わってきますね!合格後の研修はありましたか?

 

 

板書研修と言うのをやりました。板書はずっとやっているので自信があったんですが、個別指導のホワイトボードってすごく小さいので、慣れるのに時間がかかりそうだと思いました。でも、個別指導だと目の前にすぐ生徒さんがいるので、文字が小さくてもいいと言われて。今までだと40人相手とかにやっているので、できるだけ文字を大きくって教わってるんですよね。そこは真逆なので今も少し慣れないですね。

 1次面接は面接+筆記試験。2次面接は映像を見る形式。

 

最後に

今後の働き方やキャリアでお考えの事はありますか?

 

 

実は中学数学が苦手なんですよね。今の学校でもずっと高校の数学をやってきたので、よっぽどベクトルとかを教えてる方が楽なんですね。そこは勉強し直さないと!と思っていますね。

 

働き方についてはいかがでしょう。

 

 

非常勤講師は自由度が高いというのは大きいですよね。働けば働くほど収入になりますし。「常勤やりませんか?」と学校からお誘いをいただいたこともありますが、そうすると固定給になってしまうし、教務・部活とかやることが増えますよね。好きな時に好きなだけ働いて、授業時間だけ学校に来ればいいというのは自分に合った働き方だなあ、と。

 

確かに20年も続けられるのは、自分にあった働き方だからですね。

 

 

家族のこともあるのでこの非常勤の働き方の方が柔軟かなぁとは思います。他の人にも迷惑をかけることがあまりないのかなと。できる限りは続けていきたいと思います。

 

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塾講師ステーション情報局 編集部

記事執筆者:塾講師ステーション情報局 編集部

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年100本以上の記事を執筆する有識者や塾バイト経験者をはじめとする、塾講師業界に関するエキスパート集団です。

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