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みんなの合格体験記 #07 〜栄光ゼミナール〜

今回、栄光ゼミナールに合格されたKさんに、合格体験記インタビューをさせて頂きました。栄光ゼミナールへの就業をご検討される方はぜひとも最後までご覧ください。

 

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インタビュアー


 二宮 愛美 にのみや めぐみ

学生時代から働くことに興味を持ち、国内外の様々な業職種を経験。2018年に株式会社トモノカイに加わり、大学生、訪日留学生から社会人まで幅広い面談経験を経て、2021年には社会人専門求人サイトの『塾講師ステーションキャリア』をリリース。学習塾業界で働く人のキャリア形成をサポートするため日々勉強中。



目次
候補者さまについて
塾講師をはじめようと思った理由
栄光ゼミナールに決めた理由
栄光ゼミナールの選考について
栄光ゼミナールの研修制度について
塾講師デビュー
最後に 〜今後について〜

 

候補者さまについて

本日はよろしくお願いします。早速なんですが、自己紹介をお願いします。

 

 

40代男性で妻と娘一人、今は個人事業主として、特に副業とか起業をしたい人のサポートや転職の斡旋をしています。在宅でビジネスができることを教えるような活動もしています。他にも、情報発信としてYoutubeなども行っています。

 

昔から個人事業主として活動されていたのですか。

 

 

以前は全く違う業界にいました。そのときの経験を活かして副業支援の個人事業をしています。昔は一流企業に入れば安定みたいな時期もありましたけど、30代で自分はもう出世できないとか、会社に居場所がないとか、そう思っている人を支援したいなと思って始めましたね。

 長らく他の業界で勤務。現在は個人事業として副業の支援や起業支援などを行っている。

 

塾講師をはじめようと思った理由

なるほど。個人事業を始めたのにそんな思いがあったんですね。塾に興味を持ったのはなぜですか。 

 

 

1つは、娘が小学校受験をしたことがきっかけです。私自身中学受験を経験しているので、娘に勉強を教えていたんですが、自分が勉強していたときのことが活かせるなと感じました。もう一つは、自分で言うのもなんですが、人前で話すことが得意で好きだからです。今も勉強会やセミナーなどで講師として人前で話すこともあります。

 

昔から講師の仕事に対して、そのような思いを抱いていたんですね。

 

 

今の自分は前職の経験や学生時代の経験によって作られている部分もありますが、同じくらい中学受験の経験が効いていると思っています。中学受験は自分のアイデンティティを作ってくれた経験ですね。

 

ただ実際働くには至っていなかったということなんですね。

 

 

昔から中学受験にはすごく興味があったんですが、今の自分のビジネスを捨てるつもりもなかったので、できないと思っていました。そんな中、コロナによって外出が減り、仕事における移動時間がなくなったことで時間に余裕が出てきたんです。それが全部オンラインになったので。

 

なるほど、それで時間に余裕がうまれたんですね。

 

 

妻から塾の仕事って週1でもできるらしいと教えてもらったんです。妻が言うには、コロナ以降、私が事務所から一歩も出ずにずっとパソコンに向かっていることが健康に良くない、なんて言われていて。近所に同じ栄光ゼミナールの校舎があるんですが、あえて少し離れた大きい校舎を志願したんです。

 

あまりにも生活圏で働くと、普段から生徒さんや保護者さんと顔を合わせちゃうこともありますしね。 

 

わかります。今も授業が終わってから30分は校舎に残っているルールなんですが、30分あってよかったなと思います。最初聞いたときはすぐ帰れないのか…と思いましたが。生徒が集まって残っていたりするので、授業後も講師としての振る舞いは気を付けていますね。

 

話を戻しますが、塾の仕事は外に出るきっかけになると。

 

 

一生懸命仕事をされている方には申し訳ないんですが、自分としては、気分転換とかリフレッシュの気持ちも兼ねて週1〜2回だったらできるかもと感じて応募しました。なので、週1回でもOKみたいな言葉が無かったら応募していないですね。週1回で昔からやりたかった中学受験の仕事を教えられて、お金も頂けるとなるとチャレンジしたいなと。

  

タイミング的に時間に余裕ができたこと、週1〜2回の勤務でも良いという安心感が応募のきっかけだったんですね。ちなみに、塾講師は週1でも勤務可能というイメージを持っていなかったんですか。

 

学生時代は引越しなど単発系のアルバイトが多かったので、他のアルバイトのイメージを持っていなくて。特に塾って子供の人生の大事な時期に関わる仕事で、週1回で教えられるのかなと不安でした。しかも僕の場合は受験から30年ぐらい時間が経っているので、雇ってくれるのかなと。

 

娘の受験がきっかけで講師業に興味を抱く。妻からの情報でライトに勤務できることを知り、応募することを決意。 

栄光ゼミナールに決めた理由

どうやって応募先の塾を決めていったのでしょうか。

 

 

先ほどから中学受験と言っていますが、正直中学受験大手は難しいと思っていました。自分が中学受験をするときにも塾に通っていたので雰囲気を知っていて、中途半端な気持ちでは厳しいなと思っていたんですよね。栄光ゼミナールは偏差値の幅も広いことを知っていたので、受けてみようかなと思いました。

 

他にも受けた塾はあるんですか。

 

 

栄光ゼミナールだけですね。もしダメだったら他の塾も受けていたかもしれませんが、ありがたいことに意外とスムーズに進んだので。

 

 

栄光ゼミナールの仕事はどうやって見つけたんですか。

 

 

実は妻が見つけてくれたんです。あまり私は塾業界に詳しくなくて。他にもいろんな塾があるとは思うんですが、あまり知らないが故に、知名度で大手塾ばかり見ていました。

 

中学受験大手は自分には厳しいと感じ、応募に至らず。偏差値の幅が広い栄光ゼミナールに応募。他塾は、栄光ゼミナールに落ちた場合受ける予定だった。

 

栄光ゼミナールの選考について

選考のこともお聞かせいただけますか。

 

 

応募してから連絡がすぐに来て、履歴書を送ってほしいとのことでした。履歴書はデータでの送付でも大丈夫だったのでありがたかったですね。その後は筆記試験でした。筆記試験はweb上で受けました。筆記試験はあまりにも情報がなくて大変でしたね。

 

情報がなかったとはどういうことでしょうか。

 

 

筆記試験をやるというのも初めてだったので、何をしたらよいかわからず、筆記試験について教えてほしいとメールをしたんですが、各学校のHPに過去の入試問題が掲載されているので、それを参考にしてほしいと言われました。どの科目かは教えてもらえませんでした。自分が受験生だったときは社会と算数の偏差値が高かったので、教えるなら社会が算数がいいなと考えていました。娘の参考書とかもあるので、それを見ながら少し対策をしようとは思っていたんですが、結局あまり対策はできなかったですね。

 

実際の筆記試験はどうでしたか。

 

 

出てきた問題が数学と英語だったんです。中学受験のつもりでいたので、びっくりしました。ただ、英語は英語で得意なので教える気はないですが必死の思いで解きましたね。後から聞いたところ、相当点数はよかったみたいです。

 

筆記試験はボリュームゾーンの高校受験の問題だったのかもしれないですね。その後は面接でしょうか。

 

筆記試験後、何時間か以内に次の選考に進むかどうか連絡しますと記載があり、結果連絡は早かったですね。すぐに連絡が来て、面接は筆記試験の1〜2日後くらいにしました。面接もオンラインです。志望動機くらいはしっかり準備していましたが、ほとんど考える暇もなく当日という感じでした。

 

面接を受けた所感はいかがでしたか。

 

 

最初は固い雰囲気で始まったのですが、素直に思いを伝えました。おそらく面接官は人事の方だと思うのですが、たまたまその方と境遇が近くて意気投合して。なのであまり参考にならないかもしれませんね。筆記試験も大事だったと思いますが、僕は面接の方が大事な気がしました。いろいろ聞かれるなと思いましたし、見られているなと感じましたね。変に取り繕うことなく、素直に話すことが大事ですね。

 

変に取り繕っても面接官には見抜かれてしまいますからね。その後はいかがでしたか。

 

 

それで選考は終わりでした。1週間以内に希望配属校舎の関係者から連絡させますとメールが来ました。校舎は希望通りの配属でしたが、実ははっきりと合格みたいなことは言われていないですね。校舎に行ったら色々書類が準備されていたので、そこで合格なんだなと思いました。

 

校舎で条件を聞くわけですね。

 

 

もともとグループ給がいくら、集団給がいくら、というものが書かれており、その通りに契約しました。交渉できるような状況ではないですね。そもそも私は指導経験がほぼないので、最初は提示されたまま受けるのが普通だと思っていました。

 

ではスムーズに選考は進んでいったんですね。

 

 

逆にこんなにスムーズでいいのかなと、少し不安に思いました。唯一条件で異なっていたことがあり、勤務が週3で当てられたんですよね。面接で伝えたことと、校舎との連携が上手くできていなかったのかもしれません。ここについてはきちんとお伝えし、今は週2で勤務しています。

 

履歴書送付、筆記試験、面接を実施。いずれもオンラインやWebで完結する。選考の比重として、面接が重視されている印象。

 

栄光ゼミナールの研修制度について 

 

先行がスムーズに進み、晴れて講師デビューとなるわけですね。

 

 

と言いたいところですが、とにかく最初は授業見学でした。同じタイミングで研修に入った学生さんがいたんですが、僕は学生と違って時間に融通が利くと思われたのか、僕はめちゃめちゃ授業見学しましたね。5人くらいの授業を見学して、1人分見学するのに大体2時間以上はかかるので、合計で10時間以上ですね。

 

研修は授業見学がメインですか。

 

 

見学の後に模擬授業もしました。配属校舎で行われる模擬授業と本社側の模擬授業とそれぞれがあって、本社側の模擬授業は複数校舎の10人くらいの先生達がひとつの校舎に集まって行われます。元小学校の教師っていう女性がいらっしゃったりとか、いい経験させてもらいました。

 

研修制度は充実しているということですね。

 

 

研修制度は相当しっかりしているんじゃないでしょうか。さすが大企業だなと思いますね。それでも学生と違って、私の場合は本社側の研修を2回分くらい免除してくれているみたいです。個人的には本社側の研修は全部受けたかったなという気持ちはありますけどね。

 

校舎内での授業見学や模擬授業だけではなく、本社主体の全体研修もある。研修体制は充実。

 

塾講師デビュー 

実際働き始めていかがですか。

 

 

働いてみて思うのは、当然社員の方はいらっしゃるんですけど、アルバイトの方が多いと知りました。アルバイトの方は週2勤務の方が最も多いみたいですが、人数だけでいうと、社員1に対してアルバイト4~5って感じでしょうか。塾の内情を知らなかったので意外でした。

 

アルバイトには同年代の方もいらっしゃるんですか。

 

 

ほとんど学生ですが、アルバイトチーフは主婦の方ですね。校舎内で仲がいい人はまだいないですね。雰囲気はいいんですが、私は年齢も高いのでもしかしたら少し怖がられているかもしれませんね。。。授業が始まれば自分の世界になるので、それはノーストレスですが。

 

そういえば今教えている科目は何ですか。

 

 

今教えているのは、小学生対象の中学受験算数、高校受験用の小学生も受け持っています。社会も入っていますが、算数のほうが多いですね。

 

授業には慣れてきましたか。

 

 

そうですね。今は授業前、最低2時間は予習をしています。それは当たり前に必要なことだと考えています。予習以外では、授業外の時間ももちろん時給は出ますし、定例会のようなものもあるんですが、それももちろん時給が発生します。その辺はちゃんとしていると思います。


塾での勤務はご自身の学びにもなっていますか。

 

 

これまではビジネスや起業について教えていましたけど、やっぱり子供に教えるのとでは全く違うので、とても勉強になってます。昨日も1人の生徒から嫌われてしまったんですが、こういうことを言っちゃだめなんだなーっていうこととかも、日々勉強になっていますね。教えることは楽しいから、思い切って飛び込んで良かったなとは思ってます。

 

塾講師の仕事を通じて、コミュニケーションの幅の広がりを実感。

 

最後に 〜今後について〜

今後のことは何か考えていらっしゃいますか。

 

 

これをきっかけに塾を開業することに興味を持ちましたね。私が30年前くらいに中学受験していた頃は学校のクラスでも数人しかいない限られた人がするものだったんですが、当時よりも私立の学校が増えて偏差値50とか60とかの学校もたくさんあって、公立行くより私立に行かせたいっていう親御さんも多いっていう今の時代の流れですね。

 

塾は比較的開業しやすいですし、既に起業のご経験もおありですからね。

 

 

そうですね。元々全く選択肢にはなかったんですが、自分のこれからの60代以降の働き方の1つの選択肢になりました。早速これを聞いた親戚の子から、うちの娘教えてくれとか連絡きますしね。

 
 

他の方にも塾の仕事を勧めたいと思いますか。

 

 

過去に教えることが好きだった人とか、受験を経験した人とか、週1〜2回でも受け入れてくれる所があるなら、それも収入の一つとして考えてもいいんじゃないかっていうのは、これからいろいろな人に教えてあげたいなって思います。

 

今後自身での塾開業も視野に入れていきたい。塾の副業は週1~でも勤務可能なことを他の人にも教えていきたい。 

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塾講師ステーション情報局 編集部

記事執筆者:塾講師ステーション情報局 編集部

塾講師ステーション情報局上の記事の企画・執筆・編集をしています。
年100本以上の記事を執筆する有識者や塾バイト経験者をはじめとする、塾講師業界に関するエキスパート集団です。

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