今回、直井メソッド国語専門塾に合格されたKさんに、合格体験記インタビューをさせて頂きました。直井メソッド国語専門塾への就業をご検討される方はぜひとも最後までご覧ください。
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インタビュアー
二宮 愛美 にのみや めぐみ
学生時代から働くことに興味を持ち、国内外の様々な業職種を経験。2018年に株式会社トモノカイに加わり、大学生、訪日留学生から社会人まで幅広い面談経験を経て、2021年には社会人専門求人サイトの『塾講師ステーションキャリア』をリリース。学習塾業界で働く人のキャリア形成をサポートするため日々勉強中。
目次
・候補者さまについて
・塾講師をはじめようと思った理由
・直井メソッド国語専門塾に決めた理由
・選考(オンライン)について
・研修制度(オンライン)について
・直井メソッド国語専門塾の仕事について
候補者さまについて
まずは自己紹介をお願いします!
20代です。新卒採用で働いていたのですが色々あって退職しました。退職後はスーパーのアルバイトをしていましたが、仕事を増やしたいと思い、塾講師のアルバイトに就きました。今働いている塾は3社目になります。塾講師歴は2年と少しです。
現在勤務されている塾は3社目ということは、以前に2社経験されていらっしゃるんですね。
2社とも個別指導塾でした。1社目は本当に良くしていただいた塾で、塾講師を続けようと思えた大切な場所です。引っ越しに伴い1社目を退職し、新天地で2社目となる個別指導塾に勤務しました。しかし合わないと思うことが多く数ヶ月で退職しました。
2社目の塾は、具体的にどのようなところが合わないと感じたのでしょうか。
授業を受け持つ生徒の成績やカリキュラムなど、生徒の情報の共有がされていないことが一番困りました。当時の上司に共有の場が欲しいと伝えたのですが受け流されてしまい、この場所では生徒への授業や指導に対して責任を持つことができないと思いました。
仕事を増やしたいと思い塾講師に。これまでに自分に合った塾と合わない塾をそれぞれ経験。
塾講師をはじめようと思った理由
話は戻りますが、なぜこれまで経験の無かった塾講師をやろうと思ったのですか。
退職後アルバイト時代に「自分に何ができるだろう」と考え、自分は中学受験・高校受験・大学受験を経験しそのために勉強をしてきたこと、また論理的思考型で言語化が得意なことから、塾講師が向いているのではと思ったからです。
塾講師を始めるまでに、人に教える経験はありましたか。
全くありませんでした。塾講師のアルバイトは知っていましたが、生徒の人生に関わるため責任が大きいと感じ、自分には無理だと思っていました。
今は塾講師3年目ということですが、心境の変化があったんでしょうか。
最初に勤めた個別指導塾の教室長の影響が大きいです。講師としてまた塾を運営するメンバーの一人として、考え方や働き方を学ばせていただきました。自分の悩みも親身に聞いてくださり、周囲と協力しながら生徒に向き合えた経験が自信に繋がりました。
どちらかというと苦手と感じていた塾講師の仕事を、個別指導であれば自分に向いているかもしれないと思いチャレンジ。恩師の影響もあり続けることができた。
直井メソッド国語専門塾に決めた理由
2社目をすぐに辞められたとのことでしたが、直井メソッド国語専門塾に応募したのはなぜでしょうか。
1社目2社目と経験して、授業やその他業務をどのように進めればいいのか概ね理解できたので、以前から興味のあったオンライン校の募集を見つけて応募しました。
オンラインという点が決め手だったんですね。
自分は電車通勤や同僚講師との雑談が苦手なので、オンラインはそれらがないというメリットを感じました。
オンラインで働くことに不安はありませんでしたか。
業務を進めるのは基本的に一人なので、予習や授業方針で悩む部分があったらどうしようという不安はありました。
他のオンラインの塾も比較検討されたんでしょうか。
はい。塾講師ステーションのオンライン対応の塾を5-6社ほど検討しました。しかし志望度は直井メソッドが一番高かったので、他は応募しませんでした。
直井メソッドの志望度が高かった理由はなんでしょうか。
しっかりした研修があることです。それまで教え方の研修を受けたことがなかったので、自分の教え方に不安や悩みがありました。直井メソッドは募集内容に研修について詳細に明記されていたのが決め手です。
国語専門という点はいかがでしょうか。
その点も選んだ理由の1つです。学生時代に文学に多く触れていたので、国語が一番得意な科目ではありましたが、一方で国語を教えることが一番難しいと感じていました。
難しいとはどのような点ですか。
国語は母国語であるからこそ高度な文章への対応力が必要になります。また言葉の意味を伝えるだけでも講師と生徒は背景が異なる人間なのでイメージの共有が困難な時があります。
オンライン指導があることが応募のきっかけに。また、国語指導への課題意識を解決する直井メソッドが一から学べるという点も自身の希望と合致。
選考(オンライン)について
選考のこともお聞かせいただけますか。
詳細は覚えていないのですが、筆記試験、面接、研修、模擬授業、確認テストがありました。全てオンライン上です。
まず最初の選考はどのようなものですか。
最初は筆記試験と作文試験がありました。作文試験は与えられたテーマに沿って400字ほど書きました。テーマは伏せますが、それまでに自分が考えていたことを書いた形になります。
その後は面接でしょうか。
その後に面接だったと思います。職歴や塾講師歴、以前どんな生徒を持っていたかなどを話しました。30~40分ほど話したと思います。
選考の際、ご自身のどの部分が評価されたとお感じになりますか。
オンライン上で行った面接で「話し方が信頼できる」と言っていただきました。安心感を評価していただいたと思っています。
履歴書送付、小論文提出、面接を実施。いずれもオンラインで完結。
研修制度(オンライン)について
研修はどのようなものでしたか。
1ヶ月ほどかけて動画研修を受け、最後に総復習として確認テストを行いました。また模擬授業は校長を相手にして行い、研修内容が自身で実践できているかの確認や、より良い授業を行うためのフィードバックをいただきました。
フィードバックを受けてどのようにお感じになりましたか。
自分は解くための知識やテクニックを伝えようと一方的に話してしまう癖があるので、生徒のペースを確認しながら適切なタイミングで伝えるというのは、今でも課題だと感じます。
研修もすべてオンライン。動画視聴後に確認テストが行われる。確認テストと模擬授業後に現場デビューとなる。
直井メソッド国語専門塾の仕事について
現在はどれほど勤務されているのですか。
週に7-8コマ担当しています。 小学生-高校生を担当しています。
これまでの経験が活かせていると感じますか。それとも直井メソッドは全く異なる授業なのでしょうか。
これまでの塾講師の経験は活かせています。加えて、教材や過去問を解く際にメソッドを使うことができ、身につけたメソッドは生徒自身ですぐに活用できる点は特色だと思います。
生徒さんたちは今までの個別指導塾と違いますか。
大きくは変わらないと思いますが、国語専門塾なので国語に苦手意識を持っている生徒が多いです。
上司である校長などとはどうやってコミュニケーションをとるんでしょうか。
基本的にはチャットで連絡を行います。また月に数回オンライン上で顔を合わせる機会があり、その際に質問をすることもできます。
オンラインだと教材はどうするんでしょうか。
基本的に教室が発注してくれます。いつも郵送で受け取っています。
ちなみに実際に上司や同僚の方とお会いしたり、教室に行ったことはあるんでしょうか。
一回もありません。
このお仕事、働き方を他の方にオススメしたいと思いますか。
対面・オンラインは向き不向きがありますから人によります。自分一人でも黙々と取り組むことができる人、計画性を持って動くことができる人、生徒に対し責任感を持つ人に向いているのではないかと思います。
現在は受験生の国語対策がメインで大きくは他塾の指導と変わらない。基本的に上司や事務局とはチャットで連絡。サポート体制は手厚いと感じる。一人で黙々と取り組める人にオススメ。
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