担当生徒を増やしたい!!!生徒から信頼を得る方法【塾講師バイト編】
塾講師バイトで担当講師に指名される必要がなぜあるのか?
私が個別指導塾で勤務し始めたのが大学1年生の4月下旬。そこから自分の担当生徒が就くまでに5か月かかりました。それまでは、担当講師のいない生徒の授業や他講師の代行などを行っていました。私の塾は講師担当制そしてその講師は生徒自身が選ぶという方式でした。そのため、担当生徒がいなければ満足に授業ができないし、アルバイトなのに稼ぐこともできませんでした。
そのような経験からどのようにしたら生徒が自分を信頼し担当講師に指名してくれるのかを考えていました。ここではそのような経験から学んだこと書いていきたいと思います。以下の3つのポイントに分けて説明します。
- 生徒の話を聞く
- 自分のウリを作る
- 授業だけが重要ではない!
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①生徒の話を聞け!!!
塾講師に限らずそもそも教師とは生徒にモノを教える仕事。だから一方的に重要事項を教える。これがよい講師と思っていませんか?私はまさにこのような思いで初めはいました。
しかし、これでは生徒は一切講師に心を開いてくれません。友人関係でも自分のことばかり話す人って嫌われてしまいますよね。講師と生徒の関係の前に人間と人間の関係です。授業で教えるのはもちろん、生徒からの質問を促すようにして下さい。
また、なにも授業に関係する話だけする必要はありません。生徒の日常生活や部活のこと趣味なども聞いてあげてください。一見無駄に思えますが、このような生徒の情報は非常に重要です。AKBが好きならばAKBのメンバーで例題を作ってあげたら生徒は興味を示すでしょう。また、単純に趣味が合えば人間としてよい付き合いができます。このように生徒の話を聞いてお互い心を開けるようにしていきましょう。
②自分のウリを作れ!!!
講師としての自分の強みってみなさん持っていますか?生徒から見れば多くの講師は同じに見えて誰でもいいかなって思われてしまいます。なので、自分の強み・ウリ・アピールポイントを作りましょう。
自分の場合強みは2つありました。1つ目は進路指導の充実。2つ目は文系すべてをカバーできるということです。
1つ目について、私は勉強を教えるだけでなく生徒の進路にもどんどん口を挟んでいきました。「第一志望がどこどこ大学なら併願はこのくらいがいいよね。」「なんで経済学部がいいの?経営でなくて?」などなど他講師はほとんど力を入れない進路指導を、初めての生徒にも可能な限り行うようにしました。
2つ目は私は私立文系大学だったので英語・国語(現古漢)・日本史(中学社会)をすべて教えることができました。特に社会科目と古典が得意だったので、英語の担当でも他の教科を教えることができました。「テスト前は英語ではなくて古典をやりたい…。」「過去問題で日本史がどうしてもわからない…。」という時にもしっかりと対応ができました。このおかげで私は受験生の担当生徒がほとんどでした。
③授業だけが重要なのではない!!!
これは新人のころに教室の大先輩に言われたことです。授業を頑張るのはどの講師も同じです。しかし、生徒は授業中のあなただけを見ているのではありません。自分を迎えてくれる時や、移動中などなど。生徒が講師を見る機会って多々あります。そのようなところも生徒って意外と見ています。笑顔で挨拶をする。すれ違いに声をかけるなど常にホスピタリティーにあふれている講師はやはり生徒から信頼を得やすくなるのです。
終わりに
今回は私の4年間の個別指導塾での経験をもとに書かせていただきました。個別指導塾では生徒一人一人と向き合う時間が多いためやはり信頼を勝ち取れないと厳しいです。生徒はよい授業ももちろん期待していますが、よい先生も同時に期待しているのです。どんなに学歴があっても授業がうまくてもそれだけでは担当講師になれないのが個別指導塾です。もし、担当生徒の少なさに悩んでいる講師がいるならこの記事を読んで自分の授業や挨拶について考えてみてください。
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