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「塾講師」or「家庭教師」あなたはどっち派?【大学生の教育系バイト】

大学生に人気のバイト、塾講師と家庭教師。

 

でも、
どちらの方がいいの?
何が違うの?

 

よくわからないですよね。

 

本記事では、塾講師と家庭教師の違いについて詳しく述べていきたいと思います。

 

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執筆者

塾講師ステーション情報局
編集部

塾講師ステーション情報局上の記事の企画・執筆・編集を実施。年100本以上の記事を執筆する有識者や塾バイト経験者など、塾業界に精通するメンバーが執筆を手掛ける。


 

 何がどう違うの?塾講師と家庭教師

「塾講師」「家庭教師」どちらも”先生”と呼ばれる職業ですが、実業務では色々な違いがあります。

大学生のアルバイトとして、「塾講師か家庭教師」 と一括りに考えている人は多いかもしれません。

 

この2つは一見似ている職業ですが、実は異なる点がたくさんあるのです。

応募する前にまずはご自身がどちらに向いているのか、しっかり確認する必要あり!
 

そこで、項目別に塾講師・家庭教師の仕事内容や実情をまとめてみましたので是非ご一読ください。

  塾講師 家庭教師
収入・勤務の安定

・個別指導より集団指導の方が時給は高め

・多くの場合曜日固定なので、安定収入

・急なキャンセルの場合には事務仕事を手伝い、
 その報酬が支払われることがある

・時給は個別指導より高く、集団指導よりは低い事がある

・生徒側の都合による急なキャンセルの場合も報酬などは原則発生しない。また、突然指導が終了してしまうことがある

研修

・事前研修を設けている塾がほとんど

・研修後、初回授業は先輩講師のサポートあり

・指導方法のマニュアルがあり、テキストも指定されていることが多い

・家庭教師登録時に研修がある会社もあるが、多くの場合は生徒紹介後すぐに指導開始

・テキストや指導方法は自分で考える

仲間 ・塾長や先輩と同じ職場で一緒に働く ・基本的に一人で仕事をする
指導方法 ・集団授業では一方通行の指導になりがち

・塾と方針が合わないことがある

・生徒が理解するまで指導できるため「生徒の役に立っている」という実感を持つことができる

・テキストも指導方針も自分で考える必要がある

保護者・生徒対応

・普段塾に来るのは生徒のため、家庭教師ほど保護者対応は多くない。塾長や室長にお任せという場合もある

原則一人で対応する。生徒・保護者一人一人との関係がとても深いものになる
服装 髪OK、ネイルOKなどの塾も中にはあるが、男性はスーツ、女性もそれに準ずる服装が基本 ・原則服装指定なし
授業時間外 授業準備・授業後の報告書作成

・場合によっては保護者対応、会議出席

・授業準備、生徒の成績管理 

 

以下、各項目について詳しく記載していきます。 

 

☆収入・勤務の安定度は?

塾講師が大学生のアルバイトとしてとても人気がある理由の一つに、時給の高さが挙げられます。
他のアルバイトに比べ、長時間労働の必要は原則なく、短時間で稼ぐことができます。

さらに、毎週決められたスケジュールに沿って働けるため、安定した収入も期待出来ます。


生徒側の急なキャンセルの場合には、事務仕事を手伝って、その報酬が支払われることも。
なので、真面目に働いていれば毎月の収入に大きな変動はありません。


ただし、カリキュラム通りに授業を進める必要があるので
講師側の急なキャンセル、変更等は原則認められません。

急な変更は塾や他の講師にも迷惑がかかってしまいます。


一方で家庭教師の場合は、生徒側の急なキャンセルの場合も、
キャンセル料や事務仕事の報酬などは発生しないため、その分収入がない形になります。

 

しかし、普段は家庭と相談をしながらスケジュールを比較的柔軟に組み立てることが出来ます。

生徒側の急なキャンセルでの収入減は確かにデメリットですが、
講師の体調不良等の場合にも振替やキャンセル等の日程調整が可能なので働きやすいです。

もちろん、最初に決めた約束の日時は極力守ることが大前提です!


個人契約で家庭教師をする場合は、成績アップなどをきっかけに時給交渉が可能なこともあります。

 

☆研修はある?

塾講師・家庭教師共に、特に初めての場合は採用されても、

「明日からさっそく指導を開始してください」と言われたら、

どの教材を使って何をすればいいの…?

と悩んでしまいますよね。


塾講師の場合は、多くの塾が事前研修を設けているのでいきなり授業をすることはほぼありません。

研修の後も、初回の授業は先輩講師がサポートしてくれるなど、
安心して講師人生をスタートできる環境が整っています。


さらに、教え方のマニュアルやテキストも指定されている塾が多いです。
そのため、基本的なところで教え方に悩むことは、ほとんどないでしょう。


家庭教師の場合は、家庭教師派遣会社に登録する際に研修が行われるところもありますが、
大抵の場合は生徒紹介後すぐに指導に入ります。

よって、指導の仕方が全く分からないという方には少し抵抗があるかもしれません。

 

☆一緒に働く仲間は?

なんと言っても仕事をする上で大切なのは仕事仲間です。


教えるという仕事に興味はあるけれどなかなか一歩を踏み出せない・・・

そんな人も塾講師ならば安心です。先輩たちや塾長・室長が優しく丁寧に指導してくれるでしょう。


一方、家庭教師は基本的に一人で仕事をしているような感じです。


困ったことがあれば家庭教師派遣会社の事務の方に相談することも出来ますが、生徒宅でのマンツーマンの指導の為、仕事をしているときは仲間は身近にはいません。


☆指導方針・指導方法はどうやって決めればいいの?

塾講師は、塾という組織に属している以上「塾の方針」に従って勤務をする必要があります。
自分のやり方と塾のやり方が合わないと感じた場合、働きにくさを感じることもあるかもしれません。 

また、集団授業ではどうしても一方通行の指導になりがち。

 

応募しようとしている塾に関して、事前にその塾の方針や雰囲気などをしっかり調べることが大切です。


家庭教師は、担当生徒の状況を見極めて、保護者や生徒と相談をしながら
臨機応変にテキストや指導方針を決めることになります。

 

指導時は生徒の理解状況に合わせて指導を行います。

じっくり生徒と向き合う根気が必要ですが、 自分の教え方で相手が納得するまで指導できるため、

「生徒の役に立っている」という実感を持てる仕事です。

 

☆授業外の準備が多いってホント?

塾講師・家庭教師共に確かに長時間労働の必要がなく、時間を有効活用して稼げる仕事ですが、
授業時間外にやることもたくさんあります。

 

授業前の授業準備や授業後の報告書作成、
塾講師の場合は保護者対応や塾の会議にも出席しなければならないこともあります。


それらの事務仕事中の時給は支給されることもありますが、
基本的には無給という認識を持っておく必要があります。

 

ですが、授業準備や報告書作成などは、不慣れなうちは時間がかかりますが、
慣れてくれば時間をかけずにこなせるようになります。

 

☆服装・身だしなみ規定はある?

家庭教師は基本的に服装規定はありません。

服装に関しては先生として然るべき格好をする必要がありますが、
塾講師ほどフォーマルな格好をする必要もありません。

ジーパンやTシャツは厳禁ですが、スーツである必要はありません。

 

塾講師は、茶髪OK、ネイルOKなどの塾も中にはありますが、
男性はスーツ、女性もそれに準ずる服装が基本です。

例え「スーツ不要」を掲げている塾だとしても、ジーンズやラフな格好はNG。


やはり「先生」という立場である以上、常識のある服装が求めれます。


☆生徒との関係、保護者の対応はどう違うの?

家庭教師は多くの場合生徒宅での指導になるので、塾に比べるとアットホームです。

さらに、家庭教師という存在は生徒にとって勉強を教えてくれる先生に留まりません。

 

特に大学生の家庭教師の場合歳も近く、学校での悩み事や進学相談など何でも親身になって聞いてくれる、
頼もしいお兄さん・お姉さん的存在と認識していることでしょう。


つまり、生徒のみならず保護者からもものすごく頼りにされますし、
一人一人との関係がとても深いものになります。

 

教え子が志望校に合格したり、または卒業など、生徒が成長していく姿は本当に感動ものです。 

 

一方で、塾だったら塾長や室長にお任せになっていることもある保護者対応も、
家庭教師の場合は一人で行う必要があります。
また、保護者の目も近いため、常に成果を求められます。

 

生徒のモチベーション、保護者の期待等をうまく織り交ぜ、
バランスのとれた指導法、保護者とのコミュニケーション能力が家庭教師には求められるのです。


塾講師は、生徒と塾以外の場所で会うことは禁止されています。

合格祝賀会や卒業後などは認められるケースもありますが、家庭教師ほど生徒と近い関係になることは難しいかもしれません。

 

ただし、家庭教師の場合も、あくまで「先生」なので、生徒と仲良くなりすぎには気をつけましょう。

 

まとめ 塾講師(集団指導・個別指導)と家庭教師の違いのポイント

塾講師ステーション情報局でも、

「塾講師(集団指導・個別指導)と家庭教師の違い」については、すでにいくつか記事があります。

ぜひ全て読んでいただきたい!…のですが、全て読むのは大変ですよね。

 

そこで、他記事の重要ポイントを引用しながら、
指導スタイルの違いについて、考えていきたいと思います。

 

集団指導


集団指導は同時に多くの生徒(大体7~15人くらい)を指導しなくてはいけないので大変そうですよね。
実際のところはどうなんでしょうか。

 

集団指導はただ教えるという能力だけではなく、
•生徒の表情などを見て、どれくらいの子が分かっているのか、分かっていないのかを見極める
•生徒同士の関係を把握する
•みんなとできるだけ均等に話す
などの、教師になった時に直結するような重要な能力が必要です!
集団指導→全体の前で話すプレゼンの難しさ、いかに授業を組み立てるか


集団指導は、最も指導力が要求される指導形態です

学生アルバイトもいますが、基本的にはプロ講師・正社員講師が主軸となっているケースがほとんど。
(私自身、早く集団指導ができるようになりたい!と憧れたものです)

特に、数十人規模になると、成績や考え方、意欲の異なる生徒たちを、たった1回の授業で伸ばしていく必要がありますから、多くの経験が必要になっていきます。

 

塾講師バイトを探している方の中には、教師という仕事に興味があるという人もいるかもしれません。

というか、教師になりたいから講師のバイトをしたいんだ!!という方もいるでしょう。

そんな方は迷わず集団指導にチャレンジしてみましょう!

 

そして集団指導は家庭教師・個人指導と比べて時給が比較的高いです。

やはり、同時に大人数を指導していることを考えると、当然といえば当然です。

集団指導はやはり大変です。

自分ではみんなに均等に指導をしているはずが、
生徒が「自分にはあまり気をかけてくれていないな…」と思ってしまうこともあります。

 

また全員が分かってくれなければ先に進むことが出来ないので、

授業前に「ここはこういうふうに教えれば分かりやすいかな」とあらかじめ考えておく必要もあります。

 

なので、根気があったり体力に自信がある方は向いているでしょう。


大変な分、やりがいは大きい!

自分の説明で多くの生徒が理解してくれるのはとても嬉しいことですし、
生徒との輪の中に入っていけるのは集団指導だけ。


将来のための社会経験にもなるでしょうし、迷っている人がいたらぜひチャレンジしてみましょう。

 

集団指導が向いている人

プレゼンテーション力が高く、人前で話すのが好き

すでに教える経験を積んでいる

高い時給で、安定して働きたい!

 

個別指導

私も個人指導から始めましたが、トラブルが発生することもそれほどないので、初めての方にとってはやりやすいと思われます。
個別指導→生徒ごとに授業をマネジメントする難しさ、生徒との接し方
塾講師なら、多くの塾が事前研修を設けているので、いきなり授業をすることはまずありません。研修の後も、初回の授業は先輩講師がサポートしてくれたりと、恐れることなく安心して講師人生をスタートさせることが出来ます。

今や塾のスタンダードとなりつつある、個別指導塾。

大学生バイトにとって、最も身近な勤務先かもしれませんね。

 

なぜなら、・教室数が多いため、家から近いケースが多い
・用事があれば授業日を移動させやすい
・大手が運営していると、マニュアルなどが充実している
・自分の専門科目を中心に教えれば良い

など、働きやすい環境が整っているからです

ですが、時給が低めに設定されている、また教室都合などで、
生徒が変わってしまうこともある点がデメリットです。

 

 

個別指導講師が向いている人

ある程度柔軟に予定を組みたい

塾講師初心者であり、全く授業を行ったことがないので、教えてくれる人がほしい

自分の専門科目に指導を特化したい

 

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 家庭教師

教科書や問題集があらかじめ決められていないため、学校での授業内容やテスト結果などを踏まえて、生徒さんに合った教材を探さなければいけない場合があります。そうなると書店などでのリサーチも必要となることがあります。
生徒が授業を受けに塾へ行くのと、講師が授業をしにその家庭までお邪魔するのでは生徒の勉強のモチベーションが全く違ってくるのではないでしょうか。一概には言えませんが、同じマンツーマンの指導でも塾に来る子の方が勉強への意欲が高いという先生方の意見をお聞きします。
自分のやりたいように指導したいと考える人には最適です。自分の教え方で相手が納得するまで指導出来るので、本当に「生徒の役に立っている」という実感を持てる仕事です。

 

これだけ読んでいると「初めてなら塾が安心かな」と感じ、家庭教師を敬遠してしまうかもしれませんね。

確かに、家庭教師は授業時間外で仕事に向き合う時間が長く、
複数の教科を教えなければならないなど、やや大変なときはあります。

 

しかし、家庭教師ならではのメリットとして
・生徒一人ひとりと密に接する時間がたくさんある
・自分の方針で指導することができる
・時給が(個別指導塾と比較して)高い

があります。


特に、一人ひとりと強い絆で結ぶつく体験は、家庭教師ならでは醍醐味です!

 

 

家庭教師が向いている人

生徒と広く浅く関わるよりも、深く狭く関わりたい!

ある程度自分の指導方針が決まっている人、自分のやり方で頑張ってみたい人 

勉強を教える事のみならず、人生の先輩のような存在になれる人

 

家庭教師になりたい!と思った方はこちら!

東大家庭教師トモノカイ教師登録はこちら!

 


いかがでしょうか。

それぞれに一長一短があることが、ご理解いただけたと思います。

以下の記事を参考にしながら、より自分にあった指導スタイルを選んでみていただければ幸いです! 

(参考)
【新大学生向け】個別指導塾アルバイト徹底比較!
【学生講師向け】あなたはどっち派?「塾講師」or「家庭教師」
【新大学生必見】塾講師徹底比較 個人指導・集団指導・家庭教師

 

 

家庭教師になるには

家庭教師になるためには、何よりも生徒を探すことが必要になります。

近年は個人ブログ等で営業活動を行っている方もいますが、最初から集客するのは大変なもの
また、万が一保護者の方と意見が食い違った時、自分ひとりで対応するのは難しいですよね。

 

そこで、ぜひ家庭教師会社を活用しましょう。

色々な会社がありますが、おすすめはt-news(トモノカイ)

毎日、定期的に家庭教師案件を配信してくれます。

家庭教師会社を使うことのメリットは、単に案件紹介だけではありません

新人講師向けの「指導マニュアル」や、万が一生徒や保護者とのトラブルが発生した際に、仲裁に入ってくれるなど、初めての家庭教師にうってつけな仕組みとなっています。

 

また、保護者から見ても、家庭教師会社は安心して任せることができるため、多くの生徒が在籍しています。

これは、みなさまの近くに、指導を待っている生徒がいる確率が高い、ということ。

あとは”指導するための基礎知識”と”熱意“があれば、大丈夫です!

 

 

いかがでしょうか。

家庭教師になるのは、意外と簡単であることをまず理解しましょう。

続いて、家庭教師でよく聞かれる不安要素を取り上げ、解説していきます。

 

 

家庭教師、気になるQ&A

指導場所

基本的には自宅に直接伺い、生徒の部屋かリビング等で教えることになります。

教室と違い、必ずしも勉強にふさわしい環境とは言えないこともありますので、
あらかじめ使うプリントを印刷したり、タイマーなどを持参するようにしましょう

 

また、持ち運び式ホワイトボードを持っていると、何かと重宝します。
1つ購入を検討してみても良いでしょう。
(参考)http://obun.jp/original/nuboard/ 

 

時給などの金銭トラブル

家庭教師会社を通している場合、基本的にこのようなトラブルはないと思って構いません。

なぜなら、

講師=指導をする、会社=案件紹介・事務を行う
と、役割を分けることで、働きやすくしているところがほとんどだからです。

もし直接、保護者から何か言われた際は、まず家庭教師会社に相談するようにしましょう!

 

保護者との関係

保護者の方々には様々なタイプがいらっしゃいますが、
家庭教師を依頼する家庭に共通しているのは「焦っている」ということです。

教育費は決して安い金額ではありません。
そして、その中でも高額な部類に入るのが、家庭教師です。

そのため“スグに成果を出してほしい”と求められることがあります

 

ですが、残念ながら数回の授業で結果を出すことは、プロ講師でも容易ではありません。
(更に前述のとおり、生徒の意欲はあまり高くないケースが多いです)

ここで揉めてしまい、生徒と深い関係が築けないのは、とても残念なことです。

  

その対策として私が実際に使う”おすすめテクニック”があります。

それは、「同じテストを毎回の授業冒頭に、解かせる」こと。

どんな生徒でも、同じプリントを繰り返し学習することで、点数は取れるようになっていきます。

このことが生徒の自信にも繋がるばかりでなく、保護者の方に安心感を提供することができます。

ぜひ活用して、信頼を勝ち取ってくださいね!

カリキュラムの作り方

家庭教師会社を通している場合、教材が指定されているケースもあります。

その場合は、特に難しく考える必要はありません。

予習をしっかりこなし、どの問題でも解説できるようにしておけば十分です。


大変だと感じるのは、自ら使用教材・カリキュラムを考えなければならないとき。

特に受験生だと、その責任は重大ですよね。

最初に行っていただきたいのは「志望校が求める学力レベル」をしっかり把握すること
(まだ受験学年でない場合は、学校の定期考査で求められるレベルを把握しましょう)

ゴール地点が明確で無いと、いくら良い参考書でも使いこなすのは難しいものです。

 

次に、今の生徒の学力にあった教材を選定しましょう。

一度大型書店に行けば、担当生徒がやりやすい教材・やりにくい教材はわかるはずです。


(例:Aさんは私立に通っており、毎日1時間以上通学に時間をかけている。だから、ポケットタイプの持ち運びしやすい教材が良いだろう。B君は授業をあまり聞かないが、問題を解くのは好きなようだ。なら、毎日日めくりで学習できるドリル型教材を用意しよう)

 

生徒の学習スタイルと学力に合わせた教材を選んであげたら、最後に保護者・生徒両方に使い方を説明します。
先生が一生懸命考えて、本人に合う教材を選んだ、ということが伝われば、意外と積極的に学習をしてくれるものです。

 

なお、色々な比較サイトもありますが、残念ながら情報が古かったり、筆者の独断と偏見で選んでいるものもの多く見受けられます。

百聞は一見にしかず。

手間かもしれませんが、必ず実物を見て判断するようにしましょう。


(参考)学習計画の作り方
http://www.juku.st/info/entry/1392
※夏期講習向け記事ですが、学習計画の設計法は流用できます。
 カリキュラムの作り方で悩んでいるなら、一度は読んでみましょう!

 

 

結局どちらを選ぶべき?

最後までお付き合い頂きありがとうございます。最後に私なりの選ぶ基準について紹介したいと思います。

 

時給は皆さんかなり気になるところだとは思いますが、あまり執着しないほうがいいです。時給が高いところはそれなりに忙しいです。ただ高いということはありません。

 

まず

 

自分がどのような講師になりたいのか

 

を思い浮かべてみましょう。

 

皆の前に立って話すのが好きな人は集団指導が向いていますし、
生徒さんとより仲良くなりたいと考えている人は家庭教師が合っています。

 

塾講師に興味を持ってくださった方へ

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