今回は国語文法の中でも接続詞を紹介します。読解問題で接続詞補充の問題が出ることもあるので、一通り教えておきましょう。
接続詞とは?
接続詞:語句・文章をつなげるために使う言葉
語句や文章を繋げる言葉なので、前後関係によって入る言葉が異なります。
接続詞の種類とはたらき
順接:前の事がらが原因・理由となって、あとの事がらが結果・結論となることを示すもの
逆説:前のこととは逆の内容が、後にくることを表す場合。
説明:前のことがらに関することを後で説明する場合。
補足:前のことがらに関することを後で補って説明する。
添加:前のことがらに後のことがらをつけたす場合。
並列:前のことがらと、後のことがらを同列に並べる場合。
選択:前と後のどちらかのことがらを選ばせる場合。
転換:前のことがらから話題を変える場合。
例題
()に入る接続詞を考えます。
勉強をしなかった。( )、テストの点が悪かった。
()の前後関係を考えてみましょう。
”勉強をしない”ことが原因になって、”テストの点が悪い”という結果になりました。
これは順接ですね。よって、()には順接の接続詞が入ります。
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