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【国語講師必見】勘違いされがちなことわざ!「濡れ手であわ」を成り立ちから教えよう!

小学生

2021/12/17

今回は小学生が学習することわざについてその成り立ちから紹介します。成り立ちを理解すれば小学生でもことわざの意味をスムーズに理解することができますのでぜひエピソードを紹介してみてください。「ぬれてであわ」ということわざについて今回は紹介してみたいと思います。

まず「ぬれてであわ」とひらがなで書きましたが、正しく漢字で書くとどうなるか理解していますか?まさか「濡れ手で泡」だと思っていませんよね?(筆者は小学生の時このように書くものだと思い込んでいました笑)正しくは「濡れ手で粟」ですよ!!小学生にはまずこのイメージから直したほうが良い場合が多いです。

「濡れ手で粟」ということわざの意味についてまず確認しましょう。意味は「苦労せずに多くの利益を得ること」となります。一体どうしてこのような意味になるのでしょうか?下の図を見れば簡単に理解できると思います。

濡れ手に粟のイメージ図

つまり上の図からわかるように「濡れた手を入れると粟がたくさん手に付く」というところから先ほど紹介した「苦労せずに多くの利益を得ること」という意味につながったわけです。

よく漢字の間違いで「濡れ手で"泡"」だと勘違いして「いくら努力しても実りのないこと」という意味に捉える人がいますが、上の図をイメージしていればこのように間違えることは無くなりますね!!

 

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