転職採用の選考過程は、一次面接を通過後、二次面接を受けることになります。
面接の実施回数は企業によって異なる部分もありますが、二次面接では、「一緒に働ける人物かどうか」を見極めるために、より実践的な事柄がチェックされます。
また大きな違いとして、一次面接では、人事(採用)担当者が面接官である場合が多いのに対し、二次面接では、採用された場合に配属先となる教室の責任者にが担当する場合が多く、「即戦力」に加えて「定着性」などを確認する選考と位置付けられます。
本記事では、二次面接を通過するために知っておきたい、二次面接で「塾側が何を見ているのか」「準備すべきポイント」について解説します。
塾講師ステーションキャリアでは、公式LINEアカウントにて、キャリア相談・求人紹介・選考対策を個別に実施しています。
「塾の仕事をしてみたいけど、正社員として長く勤められるか不安」
「初めての就職・転職で、面接が不安」
「自分に合った塾が見つからない」
そういった方はぜひお気軽にLINE公式アカウントのメニューボタンからご相談ください!
1.塾側が二次面接で何を見ているのか
二次面接では、学習塾の理念や社風などを踏まえて実際に活躍できるかどうかが総合的に判断されます。
そのうえで、見られるポイントは以下3点です。
- 活躍してくれそうか
- 社風や理念に合いそうか
- 入社意欲やコミュニケーション能力
活躍してくれそうか
今までの経験や実績はもちろん、その塾を応募するに至った志望動機や入社後のキャリアプランなどの質問を通じて、「入社後に活躍できるイメージが沸くか」を見ています。
社風や理念に合いそうか
どれだけスキルが高く仕事ができる人でも、職場の価値観や雰囲気になじめず辞める事になってしまっては、お互いに困りますから、「応募者の考え方や求めている事が自社とマッチしているか」についても重視して見ています。
入社意欲やコミュニケーション能力
企業側は、内定を出す応募者にはできるだけ入社してほしいと思っています。しかし、入社意欲がそこまで高くないと判断されてしまえば、「自社が第一志望ではないのかもしれない」と考え、採用に躊躇してしまいます。
また、コミュニケーション能力についても、生徒はもちろんの事、職場のメンバーとうまく関係を築けるかどうかに関わる大事な要素のため、面接時の重要なチェックポイントとなります。
塾講師ステーションキャリアでは、公式LINEアカウントにて、キャリア相談・求人紹介・選考対策を個別に実施しています。
「塾の仕事をしてみたいけど、正社員として長く勤められるか不安」
「初めての就職・転職で、面接が不安」
「自分に合った塾が見つからない」
そういった方はぜひお気軽にLINE公式アカウントのメニューボタンからご相談ください!
3.二次面接で準備すべき5つのポイント
二次面接は、一次面接と比べて面接を行う人数も少なくなり、一人ひとりにかける時間は長くなります。そのため、ひとつの質問について、より深堀りして聞かれることになりますので、一次面接で話した内容以上の説明を求められても対応できるよう、しっかり準備しておくことが大切です。
そのうえで、準備すべきポイントは以下5点です。
- 一次面接の内容の振り返り
- その「学習塾」で働きたい理由を明確にする
- 自分の強みと弱みを具体化する
- 失敗経験とその対処経験をまとめておく
- 逆質問の用意をする
一次面接の内容の振り返り
まずは、一次面接の振り返りを行っておきましょう。二次面接では、一次面接で答えた内容をさらに深掘りして聞いてくる可能性もあるため、振り返っておくことで二次面接のの深掘りにもうまく対応できるようになります。特に、履歴書や職務経歴書の内容や、一次面接での回答との一貫性や整合性があるかどうかもチェックしておきましょう。
その「学習塾」で働きたい理由を明確にする
志望動機や企業研究をさらに深掘りし、その「学習塾」で働きたい理由を明確にしましょう。よく突っ込まれる質問として「その理由であれば、他社でも良いのではないでしょうか?」と聞かれることも想定して、企業研究で集めた情報を元に、その「学習塾」ならではの特徴や他社との違いを盛り込んでおくことが大切です。
自分の強みと弱みを具体化する
第三者の意見等も取り入れながら客観的な自己分析を行い、自分の強みと弱みを具体化しましょう。特に、弱みについては、「〇〇がダメ」「▲▲ができない」といった、ついついネガティブな言葉を使ってしまいがちです。自分の弱みを伝えるからこそ、ポジティブな言い回しを意識することで、前向きな印象をアピールをすることができます。
失敗経験とその対処経験をまとめておく
二次面接では、より実践的な内容を聞き出す質問として、これまでの失敗経験を聞かれる可能性があります。質問の目的としては、問題が起こってしまった状況に対応する「問題解決能力」、原因を冷静に分析する「分析力」を見極めるためです。
そのため、失敗経験のエピソードには「失敗経験をどう克服したのか」「失敗から何を学んだか」という点を意識してまとめておくことで、自分のアピールポイントとして活用することができるようにしておきましょう。
逆質問の用意をする
面接の最後に「何か質問はありませんか?」と聞かれたときに備えて、逆質問も用意しておきましょう。業務内容にかかわる具体的な話や、入社までに勉強・経験しておいた方が良い事等、その「学習塾」で働くことを前提に考えている事を示すことが大切です。
また、社長や役員が面接官である場合は、実務に寄り過ぎた質問だと求めている情報が得られない場合もあるため、会社の考え方や方針について、また今後の動きといった組織全体の事に関しての質問内容とすることをお勧めします。
4.まとめ
以上、転職の二次面接を通過するために、
- 塾側が二次面接で何を見ているのか
- 二次面接準備すべき5つのポイント
を解説しました。
二次面接では、一次面接比べて、より深い内容の質問で応募者の本気度も確認される段階です。志望する企業に「採用したい」と思ってもらえるように、万全の面接準備をしていきましょう。
▼LINE就職・転職サポートを始めました!塾の正社員への応募を迷っている方、選考のサポートを受けたい方はぜひお友だち登録してみてください!▼
塾講師ステーションキャリアでは、公式LINEアカウントにて、キャリア相談・求人紹介・選考対策を個別に実施しています。
「塾の仕事をしてみたいけど、正社員として長く勤められるか不安」
「初めての就職・転職で、面接が不安」
「自分に合った塾が見つからない」
そういった方はぜひお気軽にLINE公式アカウントのメニューボタンからご相談ください!