皆さんこんにちは。バイト・就活・面接と様々な機会でスーツを着ることがあると思います。でも、同じように着ているのに電車に乗ってるサラリーマンのように着こなせていない・・・なんてことありませんか?
今回は、意外と知らないスーツの着方(男性編)をまとめました。
塾講師に限らず、大学生活の中でもスーツを着る機会は意外とあるものです。特に就職活動の時期は面接等で毎日のようにスーツだったりします。一方で、スーツは着こなしのルールがいくつかあり、着こなしが下手だと本人が思っている以上に周りからは不恰好に見えてしまいます!
この記事を参考に、いざスーツを着るときに恥ずかしい思いをしないよう備えましょう!
目次
サイズの合ったスーツを選ぼう
自分にしっかりとサイズの合ったスーツを選ぶのは、着こなしの大前提!!最近のメンズスーツはスリムなものが多いためついつい少し大きめなサイズを買いたくなってしまいますが、スーツは中高生の制服とは違いますよ。お店の店員さんに寸法を取っていただいて、ジャストサイズのスーツを選ぶようにしましょう!
次はアイテムごとの注意点をまとめます!
上着(ジャケット)
1:ボタンは1つ閉めるのが基本
意外と知られていませんが、ジャケットのボタンは1つ閉めるのが常識です!2ボタンスーツでは1番上、3ボタンスーツでは真ん中を閉めます。全部のボタンを閉めてしまうと非常に不恰好に見えてしまいます。
2:ポケットには物を入れない
内ポケットはともかく、外のポケットにティッシュなどのものは極力入れないようにしましょう。ポケットにものを入れてしまうと、ポケットが膨らみ不恰好に見えてしまう上、型崩れにもつながります。ジャケットのポケットは飾りと考えましょう。
3:袖口はシャツを1.5cmほど出す
ジャケットの袖口からはシャツを1.5cmほど出すと大人っぽく着こなせます。逆にジャケットが大きすぎてシャツが出ていないようだと、ちょっと子供っぽく見えてしまいますよ。
シャツ・ネクタイ
1:シャツのインナーには注意
Yシャツの下にTシャツなどのインナーを着ることが多いかと思います。このインナーにもマナーがあります。まず、当然ですが色物や柄物は避け白かクレーの無地にしましょう。また、ノーネクタイの場合に首元からインナーが見えるのはNGです!ノーネクタイの場合はVネックのインナーが無難です。
2:ネクタイの長さはベルトが目安
意外と知らないのがネクタイの長さ。ネクタイの長さは、ネクタイの先がベルトのバックルにかかるくらいに締めるのがベストです。長すぎたり短すぎたりすぐと違和感が出てしまいます。
3:ネクタイの太さにもマナーがある
ネクタイの太さにも実はマナーがあります。ネクタイの太さはラペル幅(スーツの折り返し部分の幅)と同じだとすっきりとした印象を与えるといわれています。ネクタイを買うときにちょっと注意して選んでみましょう!
パンツ・ベルト・ソックス・シューズ
1:ベルトの色とシューズの色を合わせる
ベルトの色とシューズの色を合わせるのは基本です。これによりスタイリッシュな印象が出ます。また、ベルトの太さは3.5cm程度が基本とされています。なお、当然ですが私服で使うようなカジュアルベルトはNGです。
2:パンツのポケットにも物を入れない
ジャケットと同様、パンツのポケットにも極力何も入れないようにしましょう。ただし、ヒップポケットにハンカチを入れておくのはOKとされています。
3:ソックスにもしっかり気を遣おう
気を抜きがちなソックスですが、意外と人目につく部分なのでしっかりと気を遣いましょう!ソックスの色はパンツかシューズどちらかの色に合わせるのが基本です。また、座った時にすねが見えてしまうのはNGです。ある程度長さのあるソックスを選びましょう。
以上が、男性スーツの 着こなしチェックポイントになります。