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[英語]at,in,onの違い(場所を表す前置詞)

高校生

2021/12/17

今回は場所を表す前置詞のat,in,onの違いについて解説します。

at:比較的狭い場所(地点、建物の内外)

in:比較的広い場所(囲まれた内部)

on:特定の面(の一部)

 

①at:話し手が地点と感じている場合

at the bus-stop(バス停で)、at the door(戸口で)、at the end of the street(道路の外れで)、at the North Pole(北極点で)

Turn to the right at the traffic signals. (交通信号の所で右折しなさい)

何か特定の働きを持つ場所で、その働き通りに使うような場合はatを用いる:at school(冠詞無し)、at church(冠詞無し)、at the station


<参考>都市には一般にinを用いるが、地図上の1点と見て、atも用いられる

The plane arrived in[at] Karachi an hour late. (飛行機は1時間おくれでカラチに着いた)

 

 

②in:内部を考えるか、広がりを感じている場合

in the garden(庭で)、in the room(部屋で)、in the building(建物で)

Robert lives in a small village in the mountains. (ロバートは山の小さな村に住んでいる)

<参考>arrive in Tokyoとarrive at Tokyoの違い

arrive in Tokyo:空港には着いたが、まだ家に着いてない(”東京”に広さや距離感がある)

arrive at Tokyo:もう着いたも同然("東京"を地点と捉えている)

 

 

③on:面を考えている場合

on the field(競技場で)、on the grass(芝生で)

The players are practicing on the field. (選手たちはフィールドで練習している)

<参考>on the spot(その場で)というような成句のonは特定の1点を表す。

The pickpocket was arrested on the spot. (すりはその場で逮捕された)

 

 atinon

 

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