PCやスマホで文章を書く人が増えている現在、「自分は字を書くのが苦手だから・・・」ということで、字を書くことに苦手意識をもっている人たちは増えているようです。
そうはいっても、人生において人前で字を書かなければならない場面はたくさんあります。
たとえば、結婚式に出席した際の「芳名帳」への記帳は、受付の方が見ている前で、あなた自身が字を書かないといけません。
また、あなたが学習塾や学校など、人前に立つお仕事をしていれば、授業の際にホワイトボードや鉛筆を使って字を書くこともあるでしょう。
また、バイトに応募する際には履歴書が必須な場合も多いですよね。
つまり、あなたが「字を見せたくない」と思っても、見せないといけない場面は逃れられないのです。
今回は、字を書くことが苦手な人でも、ちょっと気をつけるだけで、字が綺麗に見えるノウハウをお教えします!
(基本編に続いての記事です)
そうは言っても字が汚いのは直らない…そんな方には
目次
美しい数字の書き方
まずは、0,1、2、3・・・という「アラビア数字」の書き方をお教えします。
普段文字を書かない人でも、数字は色々な場所で書いていると思います。
美しい字を書く方は、数字も美しく書くものです。
まずは、数字を美しく書けるようになって、字の苦手意識をなくしましょう!
文字の大きさ・間隔をそろえる
数字の大きさと間隔をそろえます。
例えば「12300」という数字があれば、すべての数字の大きさと間隔に気を配りましょう。
漢字と並べる際は、数字を漢字より少し小さめに書くと、均整がとれて美しく見えます。
斜体で書く
斜体で書くとシャープになり、カッコよく見えます。
その際、斜体にする「角度」を数字全体で揃えると良いでしょう。
正しい書き順で書く
数字には正しい書き順があるんです。
正しい書き順を知っておくことで、美しい形の数字を書けます。
美しいアルファベットの書き方
続いてはアルファベットです。
今回はブロック体について説明してみます。
正しい書き順で書く
アルファベットにも正しい書き順があります。
特に注意したいのが、大文字の「E」「F」「H」「N」です。
冠婚葬祭の時に慌てないよう、筆ペンの上手な使い方を知っておこう!
最後に、冠婚葬祭で使うことの多い「筆ペン」の上手な使い方をお教えします。
普段、筆ペンを使わない方はぜひ覚えておいてくださいね。
筆ペンは立てて持つ
筆ペンは紙に対して寝かせて持ってしまうと、うまく字が書けません。
筆で書く習字と同様、筆ペンも立てて持つことがポイントです。
紙に対して立てる角度は60度くらいが最適。
60度という角度は、「お箸でものをつまむ時の角度」くらいです。
また、筆ペンを持つ位置は、ペン先から「3cm」ぐらいの場所を持つと良いでしょう。
ゆっくり丁寧に。迷いを捨てて書く
筆ペンで文字を書く時には、ボールペンの時より、ゆっくり丁寧に書くことがポイントです。また、ゆっくり書きながらも、「迷い」は捨てましょう!
迷いながら書いていると、文字が揺れたりしてうまく書けなくなってしまいます。
パソコンの行書体をお手本にすれば便利!時間のあるときにお手本を使って練習し、筆ペンに慣れておく
慣れない筆ペンできれいに書くためには、時間があるときにでも、お手本を見ながら練習しておくとよいでしょう。
例えば、パソコンに入っているフォントの中から「行書体」を選び、その文字を真似るのはオススメです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
普段こういうことに気をつけておけば、いざ、字を書くときにも臆することがなくなると思います。
字がうまく書けるということは、ちょっとしたことの積み重ねなんです。
一つ一つの要素に気を配れば美しい字が書けるはずです。
ぜひ、今回のノウハウを覚えておいてくださいね!
美しい字が書けると就活のESやバイトに応募するときに履歴書を書くのにも役立ちますよ!
美しい字の書き方は分かったけど、それでも字が汚い…。
そんなあなた!安心してください。履歴書不要の塾講師求人バイトもあります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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