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【化学講師向け】高校化学・電池の仕組み!!~電池の反応式~

高校生

2021/12/17

[電池の仕組み]高校化学・すっきり教える電池の仕組み!!

も参照してくださいね!


電池の反応

日常で使われる電池はマンガン乾電池が多いのですが、

大学入試で良く問われるボルタ電池・ダニエル電池を確認します!!


 

 

 

 

 

ボルタ電池では、起電力が最初約1.1Vであるが最後は0.4V位まで下がってしまいます。
→この現象を分極と呼びます。

 



【ボルタ電池とダニエル電池の違い】

・ボルタ電池:水素ガスの気泡が反応を阻害
・ダニエル電池:銅が析出するので反応を阻害しない。充電可能

 

ダニエル電池の仕組み↓

素焼き板を硫酸イオンが行き来できる。

硫酸イオンの正極側と負極側で濃度に差が生じ、これを均一にするために硫酸イオンは負極側へ移動。

正極側では硫酸イオンの移動により、プラスイオン(銅イオン)が余る。この銅イオンが電子を受け取る。

参考リンク:電池・電気分解

 

 

 

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